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今年、中国共産党創立100周年を迎える中国は、「コロナ戦争」に乗じて、アメリカから覇権を奪う動きを本格化させるだろう。その魔の手は、すぐ近くまで迫っている──。
◎【第一特集】バイデンの能力チェックで習近平が攻撃に出る!? 台湾・尖閣が危ない!
アメリカがバイデン政権になった今、中国のアジアにおける軍事行動が激しくなる可能性が高くなっている。
ターゲットの一つは尖閣諸島。中国は2月、「第2海軍」として、海警局の武器使用を認める「海警法」を施行し、いざとなれば中国軍と一緒になって無制限の武器使用ができる態勢を整えた。
もう一つは台湾。中国空母の台湾海峡航行や、戦闘機・艦艇の台湾本島周回など、中国による軍事的圧力は増しており、デービッドソン・米インド太平洋軍司令官も6年以内に武力行使があると警鐘を鳴らす。
次のインド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官もこのほど、中国の台湾侵攻の脅威は「大半の人が考えているよりもはるかに切迫している」と訴えた。
ザ・リバティ5月号(3月30日発売)では、明日にでも有事が起きるかもしれない状況の切迫度に迫った。主な内容は以下の通り。
●危機は目前に迫っている!
・領海・領空侵犯の日常化は、日本を油断させる兵法
・バイデンは日本を戦場にする
・米軍の来援はない!?
●中国は明日にでも尖閣を侵略できる
元航空自衛隊・幹部学校教育部長 本村久郎
●そんなに日本を中国に売り渡したいのか
・親中派・二階俊博が国を過つ
・公明党の国交大臣では尖閣は守れない
●中国と台湾は東沙諸島で激突する
日本安全保障戦略研究所研究員 邱伯浩
●日本の高官は率先して台湾を訪問すべき
元米海軍大佐 ジェームズ・ファネル
●クアッド(日米豪印)を「対中防衛同盟」と宣言すべき
インド・中国分析戦略センター会長 ジャヤデーヴァ・ラナデ
●日米豪印四カ国連合艦隊で常時 台湾海峡を巡回せよ
シドニー大学准教授 サルバトーレ・バボーンズ
●台湾・尖閣は日本の「核心的利益」である
・台湾と国交回復を
・日米共同演習と4カ国+英仏独で中国封じ込めを
◎【第二特集】「GAFAバブル」は崩壊する コロナ下最高益でも実体は現代の「アヘン産業」!?
世界に情報革命を起こした立役者──。誰もがそう信じ、感謝さえしてきた巨大IT企業、GAFA。コロナ禍の2020年、主要先進国の国内総生産(GDP)が合わせて約4%も減る一方、GAFAはこの1年で、最終利益を合計43%も増やした。しかし私たちは近く、「盛者必衰」とも言える光景を目の当たりにするかもしれない。
●医者にはスマホが薬物に見えている
・本質は依存症ビジネス?
・脳内にドーパミンが分泌
●GAFA依存者は仕事ができない
経営コンサルタント・作家 中島孝志
●GAFAの奴隷はイノベーターになれない
クリステンセンの愛弟子 経営学者 ハワード・ユー
●誰も気づかない! 「時間」「お金」「エネルギー」を奪う「スマホ不況」
●GAFAが次の「リーマン」に!?
経済学者 鈴木真実哉
●まさに現代のアヘン戦争!
習近平、覇権の仕上げはGAFA買収
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
●ニュースのミカタ
・日本政府はスー・チー氏の解放を求めて行動を起こせ~クーデターの黒幕は中国。ミャンマーだけでは終わらない~
・東京五輪の開催は日本が中国を支援することになる
・増税の名目探しに躍起~菅政権の“炭素税"本格導入にNO!を~
・コロナ中国犯人説~「情報ネット網」を掘れば一目瞭然!
●地域シリーズ:四国 弘法大師 空海の法力の源泉に迫る
空海をモデルにした僧侶が登場する映画
「美しき誘惑─現代の『画皮』─」5月公開!
●地域シリーズ:神奈川 コツコツと努力を積み上げ大を成す
コロナにも負けない二宮尊徳精神
●ラッファー博士の特別連載
ケインズ経済学はなぜ問題か
●日本の新常識 軍事学入門
デジタル庁発足で詐欺が増える!
●世界でただ一つの 宇宙人最深ファイル
火星の地下には宇宙国際都市が存在した!
●未来への羅針盤
幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法
「お人好し社長」は会社を潰す