昨日は、先週末より3連休を過ごし

4日ぶりに仕事に行った。


朝、息子の通っていた中学校近くで

信号が赤に変わった。

バス停で待つ人達とその先の

咲く桜に目が行き、

バスを待つ時間もお花見ができて

少しの時間も幸せな時が過ごせますね。

こんな所に桜があったんだ。

去年は気がつかなかったかも

なんて、お経を唱えながらふと思った。


そう言えばあの子をお花見に誘ったあの夜、

断られると思ったのに

「そうだね。行こうか。」

って、二人で夜の桜の山をドライブしたね。

あの時はもう、心が決まっていたのかなぁ。

せっかく一緒に行けたのに、

私は桜の並木道の動画を

息子に撮ってもらって、

音楽までかけて、

何も話さないどころか、

静かにしてねなんて言ったんだ。

あの時、話しが聞けたなら、

少しでもあの子の気持ちを知ろうとしていたなら


そんな事をクルクル考え出したら

もう止まらなくて


もっとずっと前には、

そう、10年くらい前には、

あの子の事で私だけが

通った心療内科の帰り道。

何度も通った道、

迷うはずない道なのに

息子のことが心配で

不安でたまらない想いのまま運転をして

道に迷って大きな大きな桜の木の下に

行き着いた。


息を呑む美しさと儚さと

温かい様な冷たい様な

その桜のあり様に

言いようのない涙が溢れた。

辛いことは起こる。覚悟しておくが良い。

今思えば、そんな導きだったのだろうか?


そして、その場所の先には

可愛いがっていた

ヨークシャーテリアを

家族みんなで見送った

場所があった事に気づき、

業者の方に迎えにきてもらって

連れて行っていただいた場所だったから

あれはどこだったのかなぁなんて

思う事が多くなっていた矢先の事だったこともあり

ワンコに守られているから大丈夫なんて、

身勝手に都合よく解釈していたことにも

今頃気づいた。


そんな事を思い出したら久しぶりに

朝から涙が溢れた。

ダメダメ、と、慌てて

お経を続けた。


通勤途中の桜の木が、いつの間にやら

今日は満開になっていて驚いた。


職場に着くと施設の桜も満開になっていた。





駐車場に到着して、放送当番だから急がなければ

なんて思いながら降車し、鍵をかけようとしたら

鍵が見つからない。

えー、今、抜いたばかりなのに。

慌てているところに、

喫煙所にやってきた同僚が

車の中から見つけ出してくれた。


落ち着け。

自分を励まして、


いざ放送へ。


4日ぶりに出勤したら、

通勤途中の桜が満開で驚いた事。

施設の桜も満開になっていて、

そんな中で仕事ができることが、

喜びである事。

施設の前の紫花菜の花が今年も咲いて、

紫花菜の花はとても好きで、

自分の家の庭にも咲かせたいと

思いながら咲いていない時には

種を蒔くことすら忘れてしまっている事

などを話し、最後に

「ああまた、この季節が来たんだなぁと

思いました。」

と、、、

この最後の言葉が地雷でした。

涙が滲んで

やばい、泣いてしまうかも。

必死で堪えました。。

この後、施設の目標を読み上げるのですが、

ちょっと声、上ずってたかも。


いよいよ4月になってしまいます。

大好きだった春は

一番哀しい季節となりました。