
「釣りがしたい!」
想いが現実になった。
拓ちゃんが連れて行ってくれたのだ。
釣竿は拓ちゃんが貸してくれた。
グレーでリールにちょっと青っぽい色が混ざっていて
かっこいい釣竿だった。
海面は、真っ青で魚がピチピチ跳ねていた。
準備ができたので、早速遠くへ投げた。
「あらっ。」
1cmも飛んでない。
あっ!
糸を押さえたままだった。
糸を離しながら投げないと…。
何回もやってるうちにコツがつかめてきた。
拓ちゃんの様に遠くへ飛ばせるようになってきた。
釣糸を巻いているとき
手にグッと重みが走った。
魚?
勢いよく巻いて、水面に出して確認してみた。
「えーーーーーーー。」
かかっていたのはクラゲのような物体とワカメだった。
あきらめずにどんどん投げる。
投げる瞬間がものすごく楽しい。
と、そこへ拓ちゃんが来た。
「海の水が少なくなってきたから釣れへんで。」
と教えてくれた。
一瞬、
「えー!」
と想ったけど、すごく楽しかったしワクワクしたので
魚が釣れなくて終わってもいいか。
また釣りに挑戦したいな。
拓ちゃん、ありがとうございました。
にほんブログ村
人気ブログランキングへありがとうございました。すべてに感謝