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せりかのブログ

毎日の生活の記録としてのんびり綴っていきます☆
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先日、故中村勘三郎さんのご家族の密着取材を番組で行っていた。

もう他界してから三年になるのか、、、

私は彼の舞台が大好きでよく歌舞伎座に足を運んでいた。

初めて彼を知ったのはどこの局だったのかさだかではないが豊臣秀吉を演じていた頃だった。


隣りにいた母に

「この役者は誰?すごい力のある役者だね。」
と尋ねると

家事をしていた手を止めて
「あ~中村勘三郎さんっていう歌舞伎役者よ。」
と教えてくれた。


舞台で光る役者はテレビではイマイチというのが私がいままで経験してきたことだった。

しかし彼は違っていた。
セリフがほとんどないにもかかわらず
そこにいるのは秀吉そのものであった。

しかも従来の秀吉像と彼の演じていた秀吉は大きくかけ離れていた。


「猿」というあだ名が別名と言われるほど秀吉は元気に跳びまわる場面が多く、これは従来の多くの役者が演じてきた。

しかし彼の「秀吉」は思慮深く、信長に対する忠誠心を目の奥に宿しながらも決して言葉にしないその表情は見事だと思った。


もともと関心を持つと研究心がうずくため
早速「中村勘三郎」という人物に興味を抱いた。

私自身は秀でた才能は何もないが一流を見抜く力だけはあると自負している。


調べれば調べるほど勘三郎さんの天才的な才能に魅了され歌舞伎座に足を運ぶようになった。

それと同時にドラマで彼が演じる大石蔵之介、河井継之助に夢中になった。

彼は七色の才能を持ちいつも自分自身の捉えた人物像を大切にしそれを完璧に演じていた。


歌舞伎座改築中
病状が急激に悪化していることを知った。

勘三郎さんが出演だと知り、
柿落としのチケットを早々予約していただけに
その後の訃報の一報は言葉では言い表せないくらいのショックだった。


告別式の列は見たこともないくらいの長蛇の列で
私は勘三郎さんが愛した平成中村座の跡地に向かい花を手向けた。

どんなに無念だったろうと思うと涙が溢れた。

しかし先日の番組で勘三郎さんの遺志を継ぎご子息勘九郎さん、七之助さん、そして孫の七緒八くんを中心に中村屋が益々栄えていることを知った。

良かった!
しばらく足が遠のいていた歌舞伎座に足を運ぼう。

今春は益々磨きをかけた中村座をこの目で確かめて来よう。

勘三郎さん、見ておられますか?
あなたの遺志を中村座はしっかり受け継いでおられます!

いたずらっ子のようにやんちゃな笑顔が魅力的だった勘三郎さんが天国で微笑んでいる気がした。


がんばれ!!中村屋!!!