124年ぶりの2月2日の節分の日だということで、ブログを長年書こうとしていたところを踏み切ってみました。
日付変わっちゃったけど。

節分は弟とお嫁さんと私の三人で落花生でやりました。
弟も私も色々あった去年だったので、各部屋の隅から玄関に向けて鬼は外福は内!と言いながらハッスルしました。
楽しかった‥!

124年ぶり、昼間第一次世界大戦以前からの歴史を調べていて、どんよりとした気分になっていたのですが、
1日の最後にまた彼らの生きた時代を思い起こす数字が出てきて、
遠い過去に想いを馳せ、彼らの終了した人生に敬意を払って暖かい気持ちで調べ物を終わりにすることができました。

それというのも、『彼らは生きていた』という映画を一昨年?友達と観に行って、映えある
『映画館から逃走したくなった歴代1位の映画』
にランクイン✨✨したのですが、
またそれが気になってなぜ第一次世界大戦は始まったのか知りたくなったからです。

私は地理でしたので世界史も日本史もあまり知りません。
歴史は捏造されているという噂も耳にしていますが、表面上でもいいから彼らがどうして死なないといけなかったのか知りたかったのでした。

たまにこういう衝動に突き動かされていろんな戦いのウィキとか画像検索とか調べ始めるのですが、
まあどんよりとした気分で終わります。

映像の20世紀というNHKのドキュメンタリーは本当に怖かったです。

なんでかわかりませんが調べたくなるんですね。
たまに人間の愚かさとか、怖さとか、キワキワのところでとても立派に決断した人とか、凄惨な事件だとか‥。

それらに関わったすべての人が今に紡いでくださっているということを実感したいのだと思います。
子孫を残さなかったとか悪事を働いたとか関係なく。

『彼らは生きていた』という映画は、100年前のフィルムに色をつけて1分間24コマにし直し、読唇術でセリフを拾い、砲台を作って撃ち音を録り、まるで「昔」を感じさせない生々しい戦争をただただ流した映画です。

私は怖くて観た後2週間くらいは悶々と考えてしまいました。
砲弾の音が、とにかく音が耳に残り、バスの発車音にビクッとなる日々。
当時一人暮らしで、1人で寝るの怖かったです。

でもそれくらいじゃないと戦争というのがわからないんじゃないだろうかと思います。

面白かったのでぜひ逃げられる環境でいいので観ることをお勧めいたします。


画像は獅子座満月の月です。
もっと赤くてデカくて、多分どこかで狼男生まれてた。
そのくらいすごい満月でした。