Uchu No Flow

Uchu No Flow

~わたしの宇宙には、君がいる。~
edhiii boiとedhiii boiの音楽を愛する人。このブログでは、その想いを胸に、自分の好きな音楽について自由に綴っています。

👇7月からブログタイトルを変更しました
「Uchu No Flow ~わたしの宇宙には、君がいる。~」
英字部分は「宇宙のフロウ」と読みます👽💫 

昨日の記事に書きましたが、土日は過去のブログの整理をしました。

 

アメブロってテーマ変更を一括でできない仕様なんですよね…

1つ1つ確認して編集していくのは、ものすごい手間でしたが、おかげで一気に片づいて良かった!

 

怒りのパワーも上手く生かせば、ポジティブに変換できるということで ニヤリメラメラ

 

重めの記事が続いてしまったので、今日は軽めの記事で流れをチェンジ!

 

以前も書きましたが、11月からSpotifyに新しく週間レポートの機能が加わっています。

 

 

 

 

12月15~21日分

私のリスニングレポートはこちら♪

 

 

🏅 トップアーティスト

 

 

安定のedhiii boi+ベテラン勢3組。

 

「長年好きでいられる音楽」の記事を書きながら聴いていたので、

見事に私の好きな方たちが揃いました。

 

edhiiiさんだけ年代もジャンルも違うけど、そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ

 

私の音楽ライフに若い風を吹き込んでくれてありがとう ✨

 

 

 

 

🏅 トップソング

 

 

こちらも安定のedhiiiさん。

 

最近、「大人になんてなりたくない」というアルバムタイトルの意味がすごく深く感じる…

 

2025年、一番聴いたアルバムなので、また改めて感想を書こうと思っています。

 

 

 

🥇 アーティスト

 

 

🥇 ソング

 

 

 

(前回の記事はアメンバー限定としました)

 

改めまして、株式会社BMSGより発信された「一部メディアによる報道について」を受け、
当ブログのスタンスについて、お知らせしたいと思います。

 

 

 


今回の発表の中で、「一般社会の常識とは乖離した軽率な行動でありました」
という表現が使われていることから、報道内容そのものを否定しているわけではない、

と受け止めています。

このブログは2021年9月に開設し、現時点で記事数は600本を超えています。
そのうち約9割は、BMSGおよび所属アーティストの活動について書いてきたものでした。

ファンとして、音楽やさまざまな取り組みを楽しませていただき、それを言葉に残せたことは、

今でもありがたい経験だったと感じています。

ただ、今年9月以降、5周年記念のイベントなどを通して、日高氏を含む運営の対応に、
自分の価値観と合わないと感じる場面が増え、B-Town会員(アーキテクト)は退会しました。

その後は、事務所の応援からは距離を置いていましたが、過去に書いた記事については、
自分の大切な想い出であり、また読者の方にとって何かの参考になればと考え、
そのまま残していました。

しかし今回の報道を受けて、検索などから当ブログに辿り着いた方に
「このブログは現在も日高氏やBMSGを支持している」と受け取られてしまう可能性に、

正直なところ危機感を覚えました。

私自身の考えとしては、10代のアーティスト/トレーニーも多く在籍する事務所、

そしてその代表者として、このような事態は非常に重い問題だと認識しています。


また、現時点で活動自粛などの発信がなく、対応が内部での意識強化のみに留まっているように

見える点についても、自分の価値観とは一致しません。

そのため、誤解を避けるためにも、現在、私は日高氏およびBMSGを応援する立場ではない
ということは、ここではっきりさせておきます。

過去の記事については、今後アップデート予定のないテーマや、現在の思考・価値観と

ズレがあるものをアーカイブフォルダへ移動し、【過去記事】と明記するなどの整理を行いました。

 

これまでに、アーティストの皆さんから受け取ったものや、一緒に過ごした方たちとの想い出を

否定するものではありませんが、一社会人として、リスクは避けたいと考えています。


私が応援している方は、今もBMSGに所属していますし、他の好印象を持っている

アーティストの方々も含め、活動を見守りたい気持ちは変わりません。

今後動きがあれば、随時アップデートしていく予定ですが、取り急ぎのお知らせとして、

当ブログの現在のスタンスについて、ここに記しておきます。


 

「AIと話して」シリーズ(?)第二弾です!🤖

 

最近、AIチャットを壁打ち相手にして、内省するのにハマっています。

私は考えごとが堂々めぐりになりがちなので、とことん話に付き合ってくれるAIは良き相棒。

 

とくに、喜怒哀楽のうち、「怒」と「哀」は処理に困るので、整理できるのは助かります。

怒りや哀しみも人間らしい感情ですが、そのままSNSに垂れ流すのは、危険ですよね…😅

 

AIチャットは、ざっくり打ち込んだ内容を整理して、自分の考えを客観的に見せてくれます。


せっかくブログをやっているので、そうしたやり取りから見つけた気づきや学びを、

記録として残し、発信したいなと思っています。
 

「好き」を言語化!長年好きでいられる音楽の共通点は?

 

さて、今年は、自分の「好き」を見直す年になりました。

第一弾では、「何で好きなんだろう?」「どこに惹かれるんだろう?」を掘り下げました。

 

 

 

 

今回は、長年好きでいられるバンド/アーティストの共通点について考えてみました。

 

長年聴き続けているバンド/アーティストは多いですが、特に好きなのは次の3組です。

 

Def Leppard(英国出身のハードロックバンド) 

TNT(ノルウェー出身のハードロックバンド)

氷室京介(日本ロック界のカリスマ)


Def Leppardは一番ファン歴が長いです。40年以上ですね。

バンドごと好きですが、亡くなったギタリストのSteve Clarkの作る曲が特に好きでした。

 

TNTは解散している時期もあり、聴かなかった期間を挟みますが、中高生の頃からのファン。

Ronni Le Tekrøのギターが大好きで、ギターを始めたのも彼の影響です。

 

氷室さんは、BOØWY解散後、ソロになった頃からずっとファンです。

 

音楽性としては、ロック/ハードロックという共通点があります。

激しいサウンドでありながら美しいメロディー、ギターリフやソロにも個性があって印象的です。

さらに、ライブでの圧倒的なパフォーマンス!

「カリスマ性」「類まれな才能」「唯一無二の存在」などがキーワードになると思います。

 

音楽性の奥にあるもの

 

とは言え、このあたりは他のバンド/アーティストでも当てはまる部分があります。

そこで、AIともう少し深掘りしてみたところ、音楽性以外で、こんな共通点が見えてきました。

 

・ 音楽家として一貫性があり、信念・ブレないものを感じる

・ 岐路に立ったときの選択・在り方がカッコイイ

・ 言葉より行動(音楽)で示す

・ 弱さや失敗も受け入れる。誠実さと優しさがある

・ 仲間や積み重ねてきた歴史を大切にする

 

音楽に直接関係するところではないですが、私は人間性や在り方にも魅力を感じていて、

そういう人たちから生まれる音楽だからこそ、長く愛してこられたと思います。

 

音楽好きの方の中には、「音楽さえ良ければいい」という価値観をお持ちの方もいます。

それも、もちろん理解できるし、ありだと思います。

 

ただ、あくまで私自身の感じ方になりますが、音楽の奥にあるものに失望してしまうと、

いくら外見がキレイでも、嘘っぽく感じて、音楽としても全然響かなくなってしまうんですよね。

 

なので、そういうことが全くなく、何十年も好きでいられるのは幸せなことだと思います。

 

危機の中で見えた、バンドの在り方
 

一般論っぽくなっているので、象徴的な話をひとつ。

 

Def Leppardはバンドとして大きな危機が2回ありました。

1回目はドラマーのRick Allenが自動車事故で片腕を失ったこと。

 

その事故のことを知ったとき、「Rickのドラマー人生が終わってしまった…」と、

テレビのニュースを見ながら涙が止まりませんでした。

 

Rickは15歳でバンドに加入して、当時まだ21歳だったんです。

 

バンドとしては致命的な出来事で、ビジネス的には「切る」判断が合理的だったと思います。

でも、メンバーは「待つ」ことを選択し、それを受けてRickも驚異的な復活を果たしました。

 

その後生まれたのが、「Hysteria」 という歴史的名盤です。

 

 

 

 

2回目はギタリストのSteve Clarkが30歳の若さで亡くなったこと。

 

Rickが復帰し、アルバムもヒットし、絶好調の時期のできごと…

何でこんな悲劇が続くんだろうと、このときも本当に悲しかったです。

 

Steveは、天才的なソングライター、リフメーカーで、バンドに欠かせない存在でした。
悲劇の連続、音楽的な柱を欠いてしまい、今度こそダメかもしれない…と思いました。

 

しかしその後、再びバンドは立ち上がり、今でも元気にライブ活動を続けてくれています。

 

嬉しいのは、Steveの相棒だったPhil Collenと後任で入ったVivian Campbellの

二人のギタリストが今もSteveの曲を演奏し続けてくれていることですね。

 

Steveは精神的に弱いところがあって、アルコール依存によって命を失ってしまったけど、

メンバーは彼の尊厳を傷つけるようなことを一切せず、人として尊重しているのが素敵です。

 

音楽と、人としての在り方


プロとして長く活動できるのは、ほんの一握りの人たちです。

 

それだけでも本当に素晴らしいことですが、私はそこに、人としての誠実な在り方

仲間や仲間と歩んできた道を大切にする姿勢を感じると、より心を動かされるのだと思います。
 

みな、音楽性も本当に素晴らしいので、興味を持たれたら曲も聴いてみてくださいね!
 

 

 

📍おすすめ:uDiscoverMusicさんの記事

 

🎧Spotify

 

 

 

 

年末なので、今年の振り返りも兼ねて、今の想いを少しずつ整理していこうと思います。

内省的な内容を書くことが増えるかもなので、もしそういう記事を読む余裕がなければ、
そっとスルーしてくださいね 😉

 

 

 

 

今年、9月以降は、それまでの推し活から距離を置いて、自分を見つめ直す期間でした。

自分の応援の仕方や、ブログを書くことの意味についても、整理する必要がありました。

 

その中で、意識していたのが、「自分の価値観を、人に押し付けないこと」でした。

 

最近、SNSで周りを見ていて、少しだけ胸がざわつくことがあります。
それは、推しやアーティスト、有名人について、

 

「○○するべき」

「△△はこういう人」

「きっとこうしたいんだ」

のように、周りが“こうに違いない”と決めつけて語っている言葉です。

悪意があるわけじゃなく、むしろ応援や心配のつもりで言っている人がほとんどと思います。

けれど、その言葉は時に、本人の声よりも大きくなり、「正解」として独り歩きを始めたりする。

 

さらに言うと、

 

「恵まれている」
「成功している」
「才能がある」

 

外から見える条件が揃っているほど、「満たされているはず」という前提で語られがちです。

それは確かなことなのでしょうか?


そう感じるのは、かつて私も、「良い職場」「恵まれた環境」にいるように見られながら、
実はとても大きなストレスを抱えていた時期があったからです 😔

勇気を出して状況を変えようとしても、返ってくるのが「何が不満なの?」という反応だと、
理解してもらえなかったことが虚しく、「自分が悪いのかな?」と自責の念にも駆られました。

推しでも、有名人でも、誰にとっても、人生はその人のものです。

 

求められたときに、寄り添ったり、話を聞いてあげることは、救いや癒しにつながると思います。
でもそこで、自分の価値観を「正解」として押し付けると、受け取る側は辛くなるかも。

SNSでは、一人の意見が、あっという間に「みんなの正解」になることがあります。

もしそれが、本人の本当の気持ちとは違う方向に進んでいたとしたら…
少し怖いな、って思うんです。

 

私自身の edhiiiさんに対する気持ちで言うと、

「音楽を続けてほしい」「続けてくれるに違いない」という想いは確かにあります。

 

でも、何よりも、彼自身の心や選択が大切なんだ、ということを忘れないようにしています。

とは言え、好きだからこそ、自分の願いや気持ちを手放すのって難しいですよね 😅

 

そんなときは、

「本当にそれは本人の望みだろうか?」「それは、誰の声だろうか?」 と自分に問いかけます。


もし、自分の価値観で人の人生の物語を作ろうとしていているのなら、立ち止まりたい。

「絶対」なんて、この世にはないから、固定観念を少しずつ外していってみると、

それまでと違う見方もできて、人にも、自分にも、優しくなれる気がしています 🫶🏻

 

 

皆さんは、好きなのに、どうしても聴くことができない曲ってありますか?
 

私は氷室京介さんの「IF YOU WANT」がずっと聴けなかったんですよね 💦

 

この曲は、東日本大震災の被災地の方々や、当時の日本に捧げる歌として作られました。

日本テレビ系列の「NEWS ZERO」のテーマ曲として聴き覚えがある方も多いかもしれません。


氷室さんは、BOØWY時代の経験をきっかけに作詞をあまりしなくなっていましたが、
この曲では、氷室さんご自身が作詞も手がけています。
 

 

🔗 当時の記事

 


「逆境があっても、それを乗り越える強さをこの曲に込めた」

 

というメッセージ性の強い歌詞は、立ち直っていこうとする人に、勇気を与えてくれます。


出だしのフレーズがとても印象的です。


“道なき未知を進め

コンパスは My Soul”

 

未来が見えなくても、自分の魂に忠実に進め、ということですよね。

 

全体的に、「みんなで力を合わせよう!」というより、1人ひとりに寄り添うような歌詞で、

さまざまな立場の人にとって、心に響く曲だと思います。


このフレーズも大好きです。

“誰かが決めたレールの上を
上手く歩けなくても
自分が決めたデコボコの道で
迷えば良いのさ”


(歌詞出典:歌ネット https://www.uta-net.com/song/126882/

自分で決めた道なのに、上手くいかず弱気になったとき、立ち向かう勇気をもらいました。

 

「IF YOU WANT」は、氷室さんの優しく、そして熱い想いが伝わる、とても素敵な曲 ✨

 

 

CDのイメージ

 

 

それでも、積極的に聴けなかったのは、当時を思い出してしまうからでした。

震災後の日本の雰囲気とともに、どんな家に住み、どんな暮らしをしていたかまで蘇ります。

その後、離婚したり、いろいろあったこともあり、想い出すのが少し苦しかったんです。

でも、昨日の夜、何気なくこの曲を聴いてみたら、不思議と、あまり辛くならず、

スッと聴くことができました。

そして、この曲の持つメッセージもすんなりと心に入ってきたんです。

 

子どもたちも大人になり、ここ最近は、元夫ともわだかまりなく交流できているようなので、

これまで抱えてきた肩の荷を、やっと下ろせたのかなー、なんて思いました。

 

…気がつけば、だいぶディープな話になっていましたね 😅

 

2011年のリリースから、14年以上。

時間はかかりましたが、ようやく受け入れられたことに、ホッとしています。

 

激動の2025年ではありましたが、また一つ手放しが完了して良かったなと思います 🫶🏻


 

 

🎧 Spotify

 

▶️ YouTube

 

 

勇気が出る曲

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

12月ももう半ばですね!寒い日が続きますが、皆さんお元気ですか?

 

私は相変わらず元気なのですが、最近目の不調が続いています。

夏ごろから治療を受けていて、いったん落ち着いたのですが、最近また調子が悪いんですよね。

しかも今度は両目…🙄

眼科では、病気の再発はなく、今回の不調は「生理的なもの」「加齢による変化」との診断。

となると、心理的な影響もあるのかも?

 

気になってChatGPTに聞いてみた結果がこちら👇

・左目の不調 → 感情や内面の疲れ、感じすぎているサイン
・右目の不調 → 情報過多、現実や社会的なことの見すぎ
・両目に出ている → 価値観や世界の見え方が切り替わる途中

なるほど!って感じです。

 

ここ数カ月、これまで信じて大切にしてきたものがそう“見えなく”なってしまったからな…

 

“今の”自分に必要ないものから脱却できたのは、ほんと良かったと思うんです。

人の価値観じゃなく、より自分の価値観を軸に考えたり行動できるようになれましたね。

 

ただ、無理しているつもりはないけれど、心は思っている以上に疲れていたのかもしれません。

それが目という、自分の弱いところに出たのかな、と。

 

SNSを見る時間もだいぶ減りましたが、まだ情報過多な気もしています。

まあ、でも今はアップデート中ということで、目と心を労わりながら前向きにいきたいです。

さて、そんな今の気持ちに重なったのが、OneRepublic の 「Counting Stars」。

この曲も、9月以降、自分を見つめ直す中で出会った曲です。

 

 

OneRepublic - Counting Stars

 

 

YouTubeの再生回数は現時点で43億回!

凝った演出はないのですが、意味深な設定で、つい何度も繰り返し観てしまいます。

 

歌詞は、「お金や物質的な成功にとらわれず、もっと大切なものに目を向けよう」

という感じかな。MVからは、「目を覚ませ!」みたいなメッセージも感じます。

 

“Everything that kills me makes me feel alive”
(私を殺すものすべてが、私に生きている実感を与えてくれる)

 

“Everything that drowns me makes me wanna fly.”
(私を溺れさせるすべてのものが、私に飛びたいと思わせてくれる)


ここ、かっこいいですね。

 

ゲッターズ飯田さんの本によると、今年は12年周期で最低の年だったようです。

その割には前半は良い想い出もたくさんできましたが、9月以降は全然楽しみがなかった😅

 

目の調子も悪いし、何だかなぁと思う毎日ですが、だからこそ生きてる!って感じも確かにある。

「これで終われるかよ!」みたいなパワーはふつふつと湧いてます。

 

ブログで言うと、「Counting Stars」の“Stars”は、記事の中身ですかね。

アクセス数を数えるより、「自分の書きたいことを書く」というのを忘れないようにしたいです。

 

今日書いたような洋楽と歌詞を取り上げる記事は、今はnoteでも書いていますが、

音楽と英語が好きなので、来年からは、新たに立ち上げたアメブロでも書いていく予定です。
 

今は、目も心もぼやけ気味ですが、「ピント調整中」ということで、ちゃんと休ませながら、
またクリアに世界を見られる日に向けて、がんばります😉

 

 

 

📝 noteもぼちぼち更新中

 

 

今回は珍しく本のお話です。良かったらお付き合いください🥹


数十年ぶりに、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』を読みました。
読み終えた今、「感動」という言葉では足りないくらい、胸が熱く、涙が止まりません…

 

ご存じの方も多いと思いますが、この本は、知的障害を持ちながら、実験的な手術によって
天才的な知能を手に入れることになった男性、チャーリイについて描いたSF小説です。


読み直すきっかけは、氷室京介さんのファンクラブに、ソロデビューアルバムからの一曲、
「DEAR ALGERNON」のMVが追加されたというお知らせでした。

 

この曲が収められているアルバムは、ずばり、『FLOWERS for ALGERNON』

氷室さんが、『アルジャーノンに花束を』にインスパイアされて作ったアルバムなんです。

 

「また読んでみたい!」という衝動に駆られた私は、2日間で一気に読み切りました。

 

※この先はネタバレを含みます

 

 

 

 

過去にも読んだことがあったので、チャーリイの運命は分かっていました。

なので、最初のうちは、チャーリイを憐れむような気持ちで読んでいたように思います。

 

知能が低い彼を、見下したり、騙したり、身勝手に利用する人の何と多いこと!

そのうえ、天才になった途端、僻んで疎ましく扱うなんて…嫌悪感でいっぱいになりました。

 

理解者ぶって良い顔していたくせに、自分の立場が弱くなると急に態度を変える人、
プライドばかり高くて自分の非を認められない人、私自身、うんざりするほど出会ってきました。

 

チャーリイは、「賢くなって周りの人たちと友達になりたい」と願って手術を受けたのに、

賢くなったら、周りの人から酷い扱いを受けていたことに気づいてしまうのが切なかった。

 

読み進めていくうちに、次第にチャーリイの人生に自分自身を重ねていたんですよね。

過去の痛みや悔しさや孤独、どうしようもなかった想いが、蘇ってきました。

 

でも、物語の終盤で、妹との間の誤解が解けたり、同僚が守ってくれたりする場面もあり、

チャーリイの純粋な「人のことを想う」気持ちが、彼らを動かしたことに心を打たれました。

 

残酷な現実に向き合いながら、最後まで「自分」を見失わなかったチャーリイはとても立派です。
実験仲間のネズミのアルジャーノンへ示した思いやりにも、彼の優しさが詰まっている。

 

私はチャーリイのように純粋にも優しくもなれないけれど、人への思いやりは忘れずにいたい。

何か達成できなくても、失敗しても、自分に背かず生きていきたいと思いました。

 

読み終えたあとは、しばらく涙が止まらず…
本を読んで、こんなふうに泣いたのは初めてじゃないかな。

 

 

アルジャーノンのイメージ

 

 

物語の中で、とても心に残った言葉があります。

 

金や物を与える人間は大勢いますが、時間と愛情を与える人間は数少ないのです。
ダニエル キイス. アルジャーノンに花束を〔新版〕 (p.270). 早川書房. Kindle 版.

 

養護学校の校長先生がチャーリイに伝えた言葉です。ハッとして胸に刺さりました。


チャーリイに時間と愛情を与えてくれたのは、アリスの他にどれだけいただろう?

お金や物も大切です。でも、時間と愛情を与えることの価値もとても大きいんですよね。

 

人生に大切なものって何なんだろう。愛とは、優しさとは何だろう?

そんなことを考えてしまいます。

 

edhiiiさんのことも、もちろん浮かびました。

 

応援する気持ちはいっぱいだけど、「じゃあ何ができる?」と考えてしまうことがあるんです。

 

自分にできることはちっぽけだし、届くかどうかも分からないけれど、時間は使えるから、

曲を聴いたり、ブログを書いたりして、「大好き」という気持ちを、発信し続けたいな。

 

またしばらく経って読み返したら、違う気づきがあるかもしれませんね。

心に沁みる、素晴らしい本と再会できて良かった。


もう一度読むきっかけをつくってくれた氷室さんにも、心から感謝です 🐭💐

 

 

 

 

 

先日Spotifyのまとめについて書きましたが、

Apple Musicでも今年の振り返りが出ていたので、比較したいと思います。

 

左上:トップジャンル

左下:トップアーティスト上位5位

右:トップアーティスト
 

 

👇🏻Spotify

 

👇🏻Apple Music

 

 

見ていただけると分かるように、メインはSpotifyです。

私はスマホとPCの両方で音楽を聴くのですが、どちらもSpotifyのほうが使いやすいんですよね。

 

年間のまとめも凝っていて、毎年楽しみにしているのですが、1つ難点がありまして…

 

コラボ曲を聴いていると、コラボアーティストも聴いていることになってしまうんですよ。

今年の3位のNovel Coreさんも、「爆走」を聴いていたので、この順位になっています。

 

今年は順位が5位までしか出ておらず、純粋にどのアーティスト/バンドを聴いていたかが

分かりづらいのが残念なところですね。

 

 

🎧 edhiii boi 爆走 feat.Novel Core

 

 

一方のApple Musicは、15位まで見られました。トップソングが「爆走」だったのに、

Coreさんは13位だったので、カウントの仕方が違うみたいです。

 

Apple Musicを使っている時間は少なすぎて、比較の対象にならないかもしれませんが、

ランキングもジャンルも、こちらのほうが実態に合っている印象ですね。

 

ちなみに、再生回数を増やす目的では使っていないので、時間は純粋に聴いていた時間です。

ランキングのためではなく、自分の音楽の聴き方を振り返るデータがほしいんです。

 

Apple Musicは音質の良さでも定評がありますよね。

我が家の環境では、Apple+ヘッドホンで聴くと一番音がしっかり聴こえる感じがします。

 

というわけで、来年は意識的にSpotifyとAppleを併用しようかなと思っています。

 

 

🍎 Apple Musicで聴く

 

 

話は変わりますが、今年はほんと、静かな年末。

今日はこれから忘年会に行きますが、あとは仕事の行事や美容院ぐらいしか予定が無い!

 

ここ数年、推し活が日常に定着していたから、いつもと違う年末っていう感じです。

でも、それはそれで良いものですよ。今年は毎年サボっちゃう大掃除をちゃんとしたいw

 

SNSを見る機会も減って、もうBMSGのことも全く追っていないのですが、たまに覗くと、

フォロワーさんたちからの情報が流れてきます。良い意味でも悪い意味でもいろいろある印象…

 

私にはついていくのは大変そうなので、良いタイミングで離れられたな、と思います。

もう感情が揺さぶられることもなく、穏やかでいられるので、今の心境をnoteに書いてみました。

 

もし興味があれば読んでみてください😉

 

 

👇🏻noteへのリンク

 

 

それでは、2025年、最後まで元気に乗り切りましょう🫶🏻✨

 

 

Spotifyまとめ2025が本日公開されました!

わたしのトップアーティストは今年もこの方!

 

乙女のトキメキ edhiii boiさん 乙女のトキメキ

 

 

 

 

2位は氷室京介さんで、1、2位は昨年と同じです。

 

edhiiiさんの曲を聴いた時間は11,688分。

時間にすると、194.8時間。一日当たりだと30分くらいかな。

 

AppleとYouTubeで聴いた分もあるけれど、そんなものなのか。意外と少ない 驚き

昨年が9,627分だったから増えてはいるんですけどね。

 

割合で言うと、上位0.002%で、順位で言うと世界で18位だそうです。

edhiiiさんが18日生まれなので、18という数字は好きだけど、もう少しがんばりたい。

 

人と競うものではないですが、ベスト10に入れたら嬉しいですよね♪

 

アルバムと曲は👇こんな感じ。

 

 

 

 

アルバムも曲も「大人になんてなりたくない」が1位でした!

 

YUNGBLUDは今年初ランクインです。アーティストランキングでも4位でした。

「Idols」は映画もあったのでよく聴きましたね。すごくいいアルバムです。

 

アルバム5位はMy Chemical Romance。

こちらは少し意外。マイケミは一時期聴きまくっていたけれど、アルバム単位ではなく、

お気に入りの曲をリピートしていたような記憶…

 

秋以降、メタル回帰して、80‐90年代のバンドや曲もよく聴いていたはずなんですが、

このあたりが全然ランキングに入ってこないのも意外な感じでした。

 

なんにせよ、今年もたくさん素敵な音楽に出会えて、ほんと幸せ。感謝です!

 

また年末に、今年印象に残った曲やライブなど、改めて振り返りたいと思います にっこり

 

 

🥇 わたしのトップアーティスト

 

🥈 わたしのトップアーティスト