明日1月18日はedhiii boiさんのお誕生日です!
今年はお誕生日祝いの企画を早めに進めていたので、もう準備完了!
日付が変わったら投稿するだけになっています。いつもバタバタな私としてはすでに上出来 😆
ということで、今日はプレお誕生日祝いとして、昨年のマイベストアルバムだった
edhiii boiさんの「大人になんてなりたくない」の全曲感想を投稿します。
リリース時にも全曲感想を書きましたが、今聴くとまた違った味わいもあるなーと思い、
昨年末から書き進めていたものです。今回は改めて、特にリリックに注目して書いてみました。
長くなりますが、良かったら読んでいただけるとうれしいです!
📝 リリース時の感想
1.2025
2025 俺の時代が来たぞ みんなお待たせ
でアルバムが始まるのが、めちゃくちゃカッコいい!
2025年は、決して平たんな道のりではなかったけれど、それもちゃんと意味があることだと思う。
どんな意味なのかは、もう少し先、「俺の時代」を実感できるようになったら分かるかな。
記憶に残る年になったのは間違いないし、これからも正々堂々と歌い続けてほしいです。
リリック全体としては、高校生ラッパーの日常と、その苦悩みたいなものを感じます。
改めて、「よく頑張ったね!」と伝えたい。
どこに行っても聞かれた
「バンドのボーカル?」
いや違うよ 俺は「ラッパーだ」
胸を張って言う
「見た目がバンドのボーカルっぽいラッパーなんて最強じゃん!」と思いますが、
メッセージ性の高いリリックを読んでると、やっぱり生粋のラッパーなんだな、とも感じます。
2.大人になんてなりたくない
以前の記事にも書きましたが、最初にこのタイトル/フレーズを聴いたときは、
「駄々っ子みたい!」と思ってクスッとなりました。でも今は、
大人には なりたくない
なりたくない なりたくないんだ
と繰り返すのが叫びのようで、込められた想いも深いなーと感じますね。
インタビューでも語っていたけれど、高校生のうちからプロとして、大人と仕事をしてきて、
いい大人・悪い大人、表の顔・裏の顔、いろいろ見てきたんだろうな、と想像します。
大人の世界って、必ずしも喜んで入っていきたいところじゃなかったんじゃないかな?
人は必ず年を取ってしまうけど、気持ちだけは今のままでいたい、というのはすごく分かる。
🔗 参照インタビュー
3. 爆走 feat. Novel Core
この曲には特別な力がありますね。自分が中学生時代に受けた心の傷を癒してくれた曲です。
何十年も抱えていた闇を打ち砕くパワーがあって、感銘を受けました。
泣いて笑って 繰り返す毎日
ヤバめの痛みも乗り越えて進む
間違いもしょうがない
誰も悪くない ネガをポジにチェンジ
近道なんてない切り拓いてく
Ready to change my life
長めに引用してしまったけれど、最高です。世代を問わず、心に響くものがあると思う。
今もこの歌詞に支えられて頑張ってます!
4. 忙しいんだわ
1:40の短い曲ですが、その中に言いたいことがギュッと詰まっている印象です。
「ここってどういう意味なのかなー?」と深読みしながら聴いてみると、とても興味深い。
ねぇ何?俺のこと呼んだ?
ごめんけど忙しいんだわ
リリック丸ごと大好きで、聴いていてスカッとするのですが、ここがほんと気持ちいい!
くだらないことに関わってる暇はないよね。
私もうるさいことで絡まれたら、「ごめんけど忙しいんだわ」って言ってやりたい 😎
5. マジだりぃ
「忙しいんだわ」では、モヤモヤした感情を、外に向けて爆発させてる印象を受けるけれど、
一転、「マジだりぃ」では、それが内側に向かっている感じがします。
病んでてしんどい想いは伝わってくるけれど、言葉選びが上手いから暗すぎないのがいい。
僕は僕でいいんじゃない?
ほっといて…
最後は、やっぱり、投げやりなようでちゃんと自己肯定になっている。
ライブでもノリやすいし、不思議なポジティブさもある曲ですね。
マジだりぃ - edhiii boi Oneman Live "大人になんてなりたくない" -
6. 全部僕のせい
この曲が出た後に、REIKOさんが「君のせい」という曲を出していたのが面白かった!
二人でコラボした動画も、SNSに投稿していましたね。
それぞれ失恋ソングで、同じように「未読無視」や「ごめんね(sorry)」が出てくるのに、
受け止め方が逆で興味深い。ただ、真逆だけど、どちらも繊細な印象が残る曲ですね。
さよならの後の君の幸せは願えないよ
願わないよ。
「願えないよ」が最後だけ「願わないよ。」になっていて、句点もついているのが趣あります。
もう「これでお終い」みたいな決意かな。余韻まで切なさを感じます。
7. 花火 feat. SHU
失恋からの出会いソングの「花火」。この流れがとっても綺麗ですね。
歌詞はリアルな10代の恋愛観を描いていて、「こんな感情、懐かしい」という印象を受けます。
物語の脚本は僕で 君がヒロイン
ラップはすごく強気なのに、ラブソングになると裏方に回ろうとするところが愛らしい…!
私の好きな「宇宙」にも「君が主人公で僕は君のBuddy」という歌詞がありますしね。
年齢や経験で恋愛観も変わってくると思うけれど、私は、初期の「宇宙」や「おとぎ話」の
世界観が好きなので、大人なedhiiiさんが書くファンタスティックなラブソングも聴いてみたいな。
8. ラブレター
私がこのアルバムに惹かれるのは、「売れたい」とか「ヒットを出したい」という願望より、
「高校卒業までの軌跡を残しておきたい」という想いが強く感じられるからなんですよね。
「2025」「忙しいんだわ」や、ラストの「天才ギャング」を聴いてると、フラストレーションも
だいぶ多い毎日だったんじゃないかな?と想像してしまう…(違っていたらごめんなさい)
そんな中、「ラブレター」は異質。リリックのどこを見ても、お母様への愛と感謝しかない!
混じりっけのない、純粋な想いを込めた一曲を、このアルバムに入れたのも意味深いですね。
10年後ママが言うんだ
「よくやったよ そうた」
そう、まだまだこれから!長い目でキャリアを見るのは大事なこと。
10年後、きっとお母様はそう言ってくれると思うし、私もファンとしてその景色を見てみたい。
edhiii boi / ラブレター (Official Audio)
9. 夏休み feat.School boi
「夏休み」も幼少期の想い出にお母様への気持ちを重ねた曲ですね。
リリックもとってもエモーショナル。
「今日まで音楽を続けて来て良かった。」
ここがすごく好きで、特に、ライブで聴くといつも熱い感情がこみ上げます。
「ラブレター」も「夏休み」もこの時期、このアルバムだからこそ収録できた曲な感じがします。
今、書いていて思いましたが、もう次のアルバムは大人としての一歩になりますから。
まだ少し先になると思うけれど、次はどんなアルバムになるのか、楽しみ。
また違った面を見せてくれるんじゃないかな?と思うので、期待して待っています。
10. 天才ギャング
ラストを飾るのが「天才ギャング」!リリックが凄いです。ほんと天才!
他の誰にも書けないリリックだと思うし、それをあれだけ熱量を持って、パフォーマンスの中で
表現できるのももの凄い才能だと思う。ライブで聴くとめちゃくちゃ楽しいです!
マジでうるせえホンマに
世の中何が悪くて何がええねんって
口だけ外見ええ格好して
中身はスカスカやん アホぼけ
ここ、爽快すぎて何度もリピートして聴いちゃいます!
私も生まれ変わったらラッパーかパンクロッカーになって、中身スカスカなアホぼけに向けて、
「マジでうるせえ!」って叫びたい!・・・今からでもバンドやろうかな(笑)
見据えてる未来 来る僕の時代
我慢できない? もうちょい待ってな
僕の時代の到来、我慢できないけれど、もうちょい待っていたいと思います。
以上、ざっくりとでしたが、改めての全曲感想でした!
このアルバムも前2作も(「おともだち」は除いて)すごくヒットしたわけではないですが、
3作とも、それこそ10年後とかにもっともっと聴く人が増えると思うんですよね。
大物アーティストやバンドの初期の作品って、後から評価が上がることも多いですよね。
edhiiiさんのアルバムもそうなると感じます。それだけ素晴らしい内容だから。
まだ届くべき人たちに届いていないような印象もあり、ファンとしてもどかしくもありますが、
いずれにしても、10代のうちにこれだけのものを残した実績は、後につながるはずです。
この感想も、すぐにバズることはないと思うけれど、何年後かにこのアルバムを知った人の
参考になるかもしれない、と思って書いています。きっとそんな日が来るって信じています。
長くなりましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
まだ聴いたことがない方はぜひアルバムを聴いてみてください。
いつも聴いているよーという方は、コメント欄から教えていただけると嬉しいです 😉
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