今朝は1人で映画を観てきました!
『サンキュー、チャック(原題:The Life of Chuck)』です。
主演は、マーベル作品のロキ役でお馴染みのトム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)。
原作はスティーブン・キング(Stephen King)のSF小説です。
私はロキもトムヒも好きなので、何となく「観てみたいなー」と思って行ったのですが、
とても素敵な映画でした。早起きして観に行って良かったです!
ちなみに、原作は未読で、事前知識はほぼゼロの状態で鑑賞です。
この後、軽くネタバレあり。
⚠️ ご注意ください⚠️

物語は3つの章に分かれているのですが、第3章から始まります。
そこは、未曽有の自然災害によって、地球が終わろうとしている、騒然とした世界。
そんな中、「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間をありがとう、チャック」
という謎の広告が現れます。
「チャックって何者?」「何が起きてるの?」という、訳が分からない感じで始まるのですが、
その後、第2章、第1章へと時間を遡る形で、チャックの人生が描かれていきます。
予告をパッと見たところヒューマンドラマっぽかったので、あまり意識していませんでしたが、
観終わってみると、「ああ、SFだったんだな」と実感する作品でした。
キーワードになっているのは、
「宇宙 - Universe」
特に印象に残ったのが、第1章でウォルト・ホイットマンの詩「Song of Myself」の一節について、
チャックが学校の先生にその意味を尋ねるシーン。
先生は、チャックの頭の両側に手を置きながら、「この手の間には何がある?」と語りかけます。
チャックは「僕の脳」と答えるのですが、先生はそういう物質的なものではないと伝えます。
そして、「この中に、あなたの見るもの、知っていること、出会う人たち、全てがあるのよ」
「それが世界であり、宇宙になるのよ。まるごとの宇宙よ」と語ります(意訳です)。
👇実際のセリフ
あまりネタバレしたくないので、詳しい内容に触れるのは避けますが、
ホイットマンの詩は別のシーンでも出てくるので、かなり重要なポイントではないかな?
映画を通して、私は、「宇宙は自分自身の中にあり、どんな宇宙を創っていくか、つまり、
どう生きるかは自分自身で決められる」 そんなメッセージを受け取りました。
そして、この映画の見どころのひとつが、トムヒのダンスシーン!
かなり特訓して撮影に臨んだそうですが、華麗で素晴らしかったです。
振り付けは 『ラ・ラ・ランド』と同じ方と聞いて、「なるほど!」と納得。
以前から何度か書いていますが、 『ラ・ラ・ランド』は私の一番好きな映画なんです。
この作品も、音楽やダンスが良いエッセンスになっていて、美しさを感じましたね✨
👇ダンスシーン
チャックの幼少期から高校時代を演じた役者さんたちも、トムヒに雰囲気が似ていて、
そこも良かったです。みんな優し気で温かみのある演技をしていてしっくりきました。
それと、お爺さん役が「スター・ウォーズ」のルーク役で有名なマーク・ハミル(Mark Hamill)
だったことに後から気づいてびっくり!全然分からなかった…!
トムヒはロキ、マークはルークのイメージが強いですが、それぞれ違った役でも
良い味を出していましたよ😉
この映画、登場人物たちが強烈な個性や強い主張をするわけではないんですよ。
でも、それぞれにちゃんと人間味があり、リアルな人生の背景も描かれていました。
その一方で、SFらしい非現実的要素もあり、生み出される世界観が興味深かったです。
そして、映画を観ていてハッとしたのが、「宇宙(Universe)」というテーマが、
最近の自分の中でもずっと続いていること。
このブログのタイトルは「Uchu No Flow(宇宙のフロウ)」ですが、これは、
ブログの中でメインで扱っているedhiii boiさんの曲の1つ、「宇宙」にちなんだもの。
edhiiiさんの曲の中でも、特に「宇宙」が大好きなんです 🌠
そして、先日投稿したHELLOWEENのライブ感想でも、「Universe」という曲が良かったと
書いたばかりでした。ライブ後も繰り返し聴いている曲です。
宇宙って何なんでしょうね?
宇宙飛行士でもなければ、みんな夜空を眺めるくらいで、実際は見たことがない…
私は子どもの頃から宇宙には興味があったけれど、数学が苦手なので、そっちの道へは進まず、
今でも難しいことはよく分かりません…
実は、映画の中では数学もひとつのキーになっていて、「数学はアート」だと言っていました。
なるほど、確かに、私たちの身の回りって、数や数学と関係していることばかりなんですよね。
推し活でも、再生回数とか、動員数とか、チケットの当選確率とか…いろいろあるし😂
そう考えると、文系頭の私でも、数学を身近に感じられるのかなって思いました。
「宇宙は自分の中にある」というのも、哲学的だけど、とても素敵な考え方ですよね。
同じ出来事でも、見方や受け止め方が変われば、その後の人生も変わってくる。
そして、自分の宇宙を広げるには、勇気を出して一歩踏み出すことも大事…
そんなことを感じた映画でした。
派手なSF映画ではないけれど、静かに心に残る作品でおすすめです!
私も配信サイトで観られるようになったら、また改めて観返してみたいです😊✨
👇公式サイト