昨日は珍しく、夕方から夜にかけての練習でした。
途中で腹痛＆吐き気が出て、30分ほど休憩をしていた娘。
顔色も冴えず、お腹も下していたので、今日はもう終わりかな…と思っていたところ。
移動打ち込みが始まると
『あと5分したら復帰する！』
……こっちがビックリです(笑)。
やる気はあるのよね、やる気はねー！
乱取り。というか試合形式。
相手が幼稚園児で、自分より一回り小さい子なので…まともに習った唯一の技『背負い投げ』に入れない娘。
足を刈りにいきなさい！と言って、出足を払う練習をさせました。
実戦も実践も経験が足りず、勝手がわからないので、どうしても相手に遠慮しているようでした…。
相手の子も、いつもなら『わざと投げられてくれる』お兄さんと組んでいたのに、娘が相手だと、自分の思うように動けない(動いてくれない)のが嫌みたいで…。
でも仕方ないよね、試合はそんなもんだからね。
組み手争いのとき、バシバシと手を叩いてくるのは、勘弁して～って思うけど。
結局、最後まで参加して終了。
娘、乱取りと寝技は楽しいんだって！(笑)
これは本格的に、足技を覚えさせなきゃいけませんね。
先生は全員に細かく教えていられないから……やっぱり私がやるしかないか。
あ、ちなみに今回、私も柔道着を着て打ち込みの相手になりました。
『釣り手外れてる！』『足フラフラすんな！』『引き手は時計を見るんでしょ！』
……やっぱりお母さんは怖い、と思っている反面、私相手だからこそ甘えがある部分も。
まだまだ先は長いです。
スパルタで行くか、どうするか悩ましいところ。
私は、別に娘に、絶対に柔道で一番になれ！とは思っていないので。
礼儀とか、打たれ強さとか、精神面の成長があれば…って。
競技・スポーツとしての柔道よりも、『道』としての柔道を感じて欲しいと思っています。
そして何より、楽しく練習して欲しいなって。
私自身が12年間続けていられたのも、メダルの嬉しさ…よりもきっと、純粋に楽しさがあったから。
娘も、義務感みたいなもので縛りたくはないのです。
……本人、強くはなりたいみたいですけどもね(笑)。
だから、やりたいなら、強くなりたいならサポートはする。
でも、無理強いは絶対にしないぞって決めています。
今週は、水曜日にも稽古を入れています。
初めての広域練習会。
初心者クラスがきちんとあり、指導も丁寧にやってくれるそうなので…期待です！
遠いんだけど、良い感触だったら…秋からも行かせたいなぁ。
そろそろ、出稽古先も本格的に探さなくちゃですね。
ちなみに母は、20年ぶりくらいに『投げられ役』をしたら…背中から落ちてしまって痛いです(笑)。