※めちゃくちゃ長くなってしまったので、前の投稿から、何回かに分けて書いています。


背景にあったもの

私の場合、
背景には親からの影響がありました。

子どもは親の言うことを疑いません。

気づかないうちに、
「親の正解」を
私自身の正解として
受け取っていきました。

私の親の正解は、
安心や安定を優先する価値観でした。
その時代においては、
それが「良い人生の正解」
だと信じられていたのだと思います。

だから私の選択は、
いつも「危なっかしい」と、
親の不安を映す言葉で語られました。

「私は危ない存在なんだ」
と、そのまま受け取りました。

でも、
親の価値観で見える世界と、
私が生まれ持っていた個性は、
同じ基準では測れないものだったのだと思います。

 


子どもの頃の記憶(安全基地の欠如)


私は、
三人兄弟の末っ子として生まれました。

小さい頃からの記憶を辿ると、
親の思い通りにならない子どもでした。

それは
「末っ子だから」
という話ではなく、
無意識のうちに身につけていく
兄弟それぞれの「生存戦略」
のようなものだったのだと思います。

その結果、
私は自然と
他の兄弟とは違うキャラクターで
生きるようになったのだと思います。

「バカ」
「天邪鬼」
「ひねくれ者」
「かわいくない」
「他の兄弟はそんなことないのに」

母親がママ友との会話で話題にしていたのは、
私についての、そんな言葉でした。

子どもは親を悪く思いません。

「私は、そういう人間なんだ」

そうやって、
親から向けられた言葉を、
そのまま自分として受け取っていきました。

たとえ親子でも、
持っている性質は違います。

兄弟であっても、
それぞれに生まれ持った個性があります。

ただ、
その個性がそのまま伸びるとは限りません。

子どもは、
親や家庭という環境の中で、
「どうすれば自分はここにいていいのか」
「どうすれば受け入れてもらえるのか」
を無意識に探し始めます。

その過程で、
生まれ持った性質の上に、
環境に合わせたキャラクターが少しずつ重なっていく。

私の場合も、
そうして形づくられていったのだと思います。

そして、
親の意に沿わない子どもは、
無意識のうちに、
親の視点で評価されてしまうことがあります。

私の親も子供の頃、
同じように育ってきたのかもしれません。

子どもは生存本能から、
最初から親を嫌いにはなりません。

だからこそ、
親からの言葉や態度は、
私の人格形成において、
大きな影響を与えました。


形成されたマインド

こうした環境の中で、
私は少しずつ
「本当の自分では、ダメなんだ」
と感じるようになっていきました。

その結果、
「本当の自分で生きると、うまくいかない」
というマインドが、
形づくられました。

その先で、どんなふうに生き方を選択していったのか。
次回は、そのことについて書こうと思います。

自分を生きられなくなる理由を辿ることで、
同じような感覚を抱えている人にとって、
「何かのヒント」
になれば良いなと思っています。

 


次回は、10代〜30代の心理状況と行動について書きます。


 

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