世代を問わず誰もが口ずさめる名曲の数々を生み出した

 作曲家 筒美京平さんが、誤嚥性肺炎のため亡くなりました。(享年80歳)



 オリコンによると、先生は生涯に約3000曲を作曲し、
 手掛けたシングル総売上げ枚数は7560万枚。

 これは作曲家として歴代の記録です。〈 スゴいですよね(゜o゜;) 〉


 親しみやすく、惹きつけられる歌の中での主な代表作は、
 歌謡曲からアイドルソング、ロック、そのほか手掛けた曲は実に多彩です。




 サザエさんのオープニング曲も作曲してたんですよ🎵




 筒美先生が生まれたのは1940年。幼い頃からピアノ🎹に親しみ、
 青山学院大学在学中は、ジャズバンドで活躍。
 卒業後レコード会社に就職し、1966年に作曲家としてデビューしました。



 阿久悠さん、松本隆さんら昭和から平成の歌謡界を代表する作詞家と、
 ペアを組み日本人の心に残る多くの名曲を生んだ筒美先生。

 1960年代~2000年代まで各年代でオリコン1位の金字塔を打ち立てました。



 曲作りを第一に考え、自らは''黒子”つまり裏方に徹する意識が強く、
 メディアにも姿を現すことはありませんでした。


 完成した曲にもかかわらず、歌手の要望があるとその場で譜面を作り直すなど、
 “アーティストファースト”の作曲家だったそうです。




   筒美先生   「僕がずっと大切にしてきたのはヒットメーカーという呼称、
                         心にしみる歌を書きたいと思ったことはない。これからもヒットにこだわっていく」

               とは言ってますが、先生の作品は心にしみる曲ばかりです。

               こうして自らを職業作曲家といい、売れることに徹底的こだわったそうです。


    世代が変わるとともに、音楽も変わっていきます。
 曲を作る側、聴く側のスタイルも変わっていくのです。

 憧れの筒美先生、これからも先生の曲を大切に歌い続けていきたいと思います。

 心よりご冥福をお祈りいたします。