ヒプノセラピー: 命を大事に無難に生きてきました | 中山愛子公式ブログ

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自分に起こることはすべて良いこと♡
日常に起こる普通のことからおかしなことまで人生を楽しみ尽くす。
ヒーラーの毎日を通して伝えていきます!

ヒプノセラピーモニターさんの了承を得て内容をシェアさせていただきます。



20代男性





個人セッションの退行催眠では、まず今の自分の子供の頃に戻ってもらいます。



この方は、幼い時事故にあった場面に行きました。



幸い、大した怪我にはならなかったのですが、その時に思ったことは



『お母さんを心配させてしまう』



でした。



そして事故の後取った行動が



ふざけて踊り出す



お母さんに心配かけまいとして、わざとおちゃらけて踊ってみせたのです。



自分も驚いたでしょう、怖かったでしょうにまず真っ先にお母さんが悲しむと思ったんです。



次に過去世に入っていきます。



その方の過去世は農民でした。



周りは戦争に巻き込まれてすべて死んでしまったそうです。



戦が終わって、遠くに生き残って舞を踊っていた巫女さんが今のお母さんらしいと。



それから彼は周りの死んでしまった仲間の分まで命を大事に大事に



危ないことや新しいことをせずに無難に生きてきました。



最後は武士に刺されて死んでしまうのですが、その時に思ったことは



ああ、もっといろいろなことをやればよかった



周りの死んでいった仲間たちの分も生きようとしたあまり、



やりたいことも無難におさめてきた人生でした。



催眠から戻ってお話をして



前世も子供の頃の体験も、



周りに気を使って心配かけないように無難に生きているよ



と教えてくれていました。



ご本人は何かやりたいと思うのだけど、何がやりたいことなのかわからないという状態



やりたい、ということはやったことがないので



頭でいくら「これがやりたいことだ!」と考えていても、



やってみて初めてこれがやりたかったんだ、とわかるものです。



前の人生で命を大事に無難に生きてきたので、今世はいろいろなことにチャレンジしたいんじゃないですか?



最後のディスカッションを含めて



『なんだかとても不思議な体験をしました。



こんなに観えるもんなんですね!



最後にお話してもらってよりわかりやすく納得しました。」



と少しぼーっとして放心状態でした。



貴重な体験をありがとうございました。