Affinity Desginer2を立ち上げたら、「未保存のファイルをレストアしますか?」

ときた。

えらいじゃん、そういうのできるんだね。

ってことで今日もイラレ気分で試用スタート。

使っていて気になったのが、パスを引く時のガイド。

うん、ガイドのスクリーンショット失敗した口笛

コイツを使うことでできるようだったんだけど、前回は拾いきれなかった。

ガイドを出す条件が多くて、しかもそれを「プリセット」ていう形で選択して使う複雑な操作になってたから。

 

言い換えると、重要な機能に対して深く突っ込んだ実装してくれてるってコトかな。

プリセットで登録した内容の管理が重要。ってことはなんとなくわかった。

かなり項目が多くて、プリセットでそのパターンを選択できるのは、結構スゴイことだと思った。これをショートカットキーで切替(略)…

 

で、肝心のペンツール使用する時だけど、

オブジェクトの境界ボックス

シェイプのキーポイント

オブジェクトジオメトリ

ここをチェックしとけば、それっぽくなった気がする。

 

下の方の項目が結構効いてたような気がする。

あとは、【候補】。コレ。

これがガイド参照の範囲を決めるから、とりあえず鬱陶しいけど全てのレイヤーとかにするとわかりやすい。

 

あと、かなり戸惑う事があって、

ペンツールで、次のポイントを書こうとする時。

クリックするまで、線が表示されてないんだよ

 

これはとても使いづらい要素になるかも。

「このぐらいの角度かな〜」なんて、下絵の斜めの線に合わせてポイント置きたい時に見えてないと不利かな。

 

ま、テケトーにポイントして後から直したら?っていう作業フローの提案かも?

一応、少し違和感はあるけどできる。

 

次は、図形を組み合わせて分解。

これも出来たんだけど、専用のウィンドウは無いの?メニューバーにアイコンで並んでるだけ。

画面を小さくすると、こんな感じになるんだけど、フルスクリーンにしたら、それぞれの機能のアイコンがスッカスカでまばらに置かれたようになる。視線が飛び回って疲れる原因だから、これもウィンドウ化して欲しいな〜。

この手のアプリでこういうのはヨクナイよねっ!?

 

次、パスのアウトラインはメニューから[レイヤー]→[境界線を展開]でできたけど、なぜレイヤーの中にこの機能が?

ただ、塗と線のカラー入れ替えはイラレと同じShift Xでできた。

触ってて気付いたのが、

突然やり直しが効かなくなったり、選択するためにドラッグしたら画面がスクロールしたりすることが。

 

バグ?

ちょっと良くわからない。けど、スクロールもイラレと同じでHを押すと、アイコンが手の形になって、マウスドラッグでスクロールできるんだけど、ペンツールやノードツールのポインタ表記のままでスクロールされたりした。

 

まだ安定性は怪しいのかもしれない。

 

気になった点

レイヤー内のオブジェクトを触ると、レイヤーの中身が勝手に展開されて、場合によっては縦にチョー長いオブジェクトリストが表示されてしまう。

レイヤー展開は勝手にやって欲しくないな、ってところ。

 

ビューモードは、ピクセルプレビューがデフォルト。イラレと似たような状態で作業するには、ビューモードをベクターにしないと、小さなオブジェクトが、酷いドット絵になってしまう。

 

単位の選択が不自由かもしれない。ラインについてはポイント表記されてる。メニューの表示からビューモードを選ぶと、各種選べるのでここからベクターをえらぶといい感じ。

これはピクセルビュー(四角の1辺が5mm)

↓こっちがレティナ

で、↓べくたー。

ユーザーインターフェイスがとっ散らかってて、使いづらいイメージが有るね。

これは直して欲しいな〜〜…。

 

あと、ショートカットとして選択できる項目がそんなに多くないかもしれない。

この辺はまた掘り下げて見よう