1月2月は あまり精神科・催眠療法へは行けなくなっていた。
身体の具合も悪かったのが原因だった。
心の状態も悪かったのは言うまでもない。
また寝室から出られなくなっていた。
寝室ではずっとショップチャンネルやジャパネットたかたを
見続ける日々。
後は携帯でネットを色々と見ていた。
2月の後半から、精神科の医師から
カウンセリングを薦められ
カウンセリングを受けるようになった。
毎回話をしていると泣いていた。
カウンセラーの先生と話をして色々と気づかされた。
一昨年くらいから、やたら手が震えてた。
これは、極度の緊張からくるものだと教えられた。
ご飯を食べている時、箸を持つ手が震えていたり、
ラーメンを食べている時にレンゲでスープを飲む際に
左手が異常に震え、力も入らない。
それを隠すために、箸でレンゲの底を支えて飲んでいた。
タバコを持つ手も震え、自分で気づいていない時
一緒に食事をしてた友達からそれを指摘された事。
常に旦那と一緒に居る時か、旦那との事を相談してる最中に
精神的なものが全て、身体に出ていたのだと気づいた。
カウンセラーの先生からも
「旦那さんからの無言の威圧が、
緋夏梨さんへの圧力となって
緊張に変わっているのね。」
と、言われた。
私はここまで 旦那から精神的に攻撃されてるとは思ってなかった。
確かに、口では何も言わない。顔で感情を現す人だから
顔色を伺ってずっと生活してきたのは確かだった。
それが、ここまで自分に対して心的外傷になってるとは
自分では気づけなかった・・・。
今でも手の震えは出ています。
2~4月は、やたらと目眩がしていました。
横になっていても天井がグルグルと回ったり、
急にくらっとなったり・・・。
お風呂場でも倒れました。
倒れそうになり、大きな音が出てしまっても
旦那は様子を見に来ませんでした。
次の瞬間、倒れてしまい、少し経ってから
ようやく旦那が風呂場に来たんです。
私はその場にしゃがみ込み、しばらく呼吸もおかしかったのを覚えてます。
でも旦那は拭いてもくれず、服を着せてくれるわけでもなく
そのままリビングへと戻っていきました。
外出しても、用事を済ましたあと、用事の目的を達成した安堵感からか
めまいを起こし、地面がスポンジのように柔らかくなり
自宅に帰った途端、玄関に横になった事もありました。
旦那が出勤前でしたが、ソファーまで運んではくれませんでした。
ソファーで横になれるように荷物はどかしてくれたけど・・・。
とにかく目眩が酷かった2~4月でした。
4月頃からようやく洗濯ができるようになりました。
洗濯をしても しんどくなく、自らできるようになる日が多かったです。
ベランダにも数回干せたりもしていました。
でも、2・3度できるようになると、
私が調子が悪くなり、洗濯物がたまっても
旦那は知らん振りでした。
洗濯ができ、ベランダに干せた。と私が喜んでいるのに
旦那は『それが当たり前。』という様な顔で 「ふ~ん」でした。
改めて、旦那は鬱という病気に対し、理解をしようとも思っていないんだな。
と感じた時でした。
全部理解してくれとは言いません。
なった人にしかわからない辛さも苦しさもあるから・・・。
でも、歩み寄る事はできるはず。
それもしない旦那に怒りが込み上げるようにもなっていました。
でも感情をぶつければ、言い返せない分、手が出る人だと言う事は
身をもって知っているから、黙っているしかありませんでした。
自分で自分を褒めて、少しずつスローペースでもいいから
良くなればいい。という思いに変わりました。
これが 4月頃までの私です。