朝の水滴で曇ったガラスから 見える文章もまた趣があります。
心臓は動き続け 呼吸は繰り返され・・・の下りに
つい数時間前に視聴した「時をかけるテレビ」が思い返されて胸が詰まりました。
とんでもない作業方法で放射線を浴び被ばくした大友さんと
患者に寄り添い続けた医療従事者の葛藤の日々を淡々と収録したドキュメンタリーでした。
被ばくによって染色体にダメージを受けた細胞は
新しい皮膚組織もできないし、腸内粘膜もできないため
28日で再生するはずの皮膚は そのすべてが剥がれ落ちて体液が染み出し
下痢と下血が続いたのだそうです。
筋肉組織もボロボロになってしまった大内さんの身体でしたが
心臓の筋肉組織だけは その姿を保っていたのだそう。
その理由は分からずじまいだとか。
鋳溶けなかった「幸せの王子」の心臓のように
ヒトの身体で最後まで頑張って動くのは心臓なのかな。
沢山の人々犠牲者が 少しずつ安全を構築していく世の中です。
人柱なく安全が作れる世の中になって欲しいものです。
かあちゃんとこが一番安全なんだよねー
人間に猫が鈴なり状態。
そして
動物番組に参加する様子を見るのが何より楽しい。




























