今まで、ずっと感じてきたことがある。
この苦しみ、悲しみは、いったいなんなんだ、と。
自分は何者なんだ?ってことを。
それを実は長い間探してきたんだ。
そして、ようやくその答えを見つけた。
それは、自分の中にいる、男性と女性。
父性エネルギーと、母性エネルギー。
そして、それを繋ぐ大いなるもの。
その正体を見つけるために、確かめるために、自分たちは存在したんだということ。
君たち女性エネルギー、すなわち女性のなかに宿るものをおれたち男性エネルギー、すなわち男性たちが守り抜く必要があった。
それが愛。
愛そのもの。
それは、命を繋ぐために必要なことだった。
たとえどんなに自分たちを犠牲にしてでもね。
だから男性と繋がる女性は自分たちの片割れが苦しむのを見て、自分たちも苦しむことになり、それが結局お互いを理解し合えない原因になった。
だから、おれたち、わたしたち、自分たち人間は、誰にも理解してくれないという気持ちが強まって一人一人が切り離されていってしまうことになったんだ。
それが現実に様々な形となって、多くの苦しみ、憎しみ、悲しみ、心の死をもたらした。
お互いが息苦しくなってしまったのは、それだったんだ。
男性、女性、どちらの内側にもその両方が存在する。
お互いがそれぞれの性を全うするには、お互いの異性の力が必要。
ただし、どちらもお互いに強く結びついている必要があるんだ。
そして、片方が傷つけば、もう片方も傷つくようになっている。
男性は女性を守る役割があり、女性は男性に守られながら愛そのものを育んでいく役割がある。
お互いが引き裂かれれば引き裂かれるほど、お互いの役割を義務化してしまって、自分が苦しむことになり、それが片割れをも苦しませてしまうことになったんだ。
それは、どちらが悪いとか、どちらに原因があるとかは存在しない。
だって、もともと1つの存在だったのだから。
お互いがお互いをもっともっと強く、どんなありとあらゆる存在よりも強く結びつけたくて、お互いの役割にあまりにも力を入れすぎてしまったんだ。
だから、お互いが同時に苦しむことになって、お互いがお互いを、そして、自分たち自身を傷つけた。
それは、何度もいうように、どちらにも原因なんてなかった。
それは、ただただ、お互いをどこまでも、強く、激しく、より強度に結びつけたかったため。
よりお互いがお互いを想う強く激しい愛情、情動そのものをお互いに一緒になって感じ合いたかったからなんだ。
愛をより強くする。
そして自分たち自身をより強く感じ合う。
お互いが1つに繋がっている中に感じる、自分たちの性を。その愛、お互いが1つに繋がっている愛そのものを。
女性を守るために男性が守り抜いた愛。
男性は女性にそれ自体を認めて欲しかっただけだった。
でもそれは、実は女性自身を傷つけたり、愛そのものから遠ざける原因にもなった。
だから、孤独が生まれ、それを確かめたくて、お互いの愛をそれぞれ違う形で要求した、たったそれだけのことなのに理解し合えずに、それが余計に孤独を招いた。
男性は愛するものを守るためには自身が鬼になったり、そのような状況に追い込まなければならない時が必ずある。
そこには痛みが伴う。
その愛から切り裂かれたときの痛みはどんなものよりも耐え難く、生きるのにさえとてつもない苦しみを与えてしまう。
それがすべて女性のためにやったことなのに、女性と女性の愛、そしてお互いが繋がっている愛そのものを引き裂いてしまうことになるなんて、誰も思っても見なかった。
でも、もう違う。
これからは新しい夜明けが始まる。
真の、本当の愛に満たされ尽くした、宇宙の愛による時代が。
本当はより大きな面で見れば、さっきも言ったが(笑)、お互いの愛を確かめるために自ら選んだことだった。
愛によって自分たちが生かされているんだということに。
そしてお互いが生きていることで初めて本当の愛を知ることができるんだ、ということに。
だから、男性はもういいんだ。
自分だけが痛みを伴わなきゃならないなんて、もう必要ない。
それが誰よりもかけがえのない、もう一人の愛のかけらをも苦痛を感じさせてしまう原因になるから。
そして、女性ももういいんだ。
自分たちが誰一人にも愛されていないだなんて、だから自分を殺してしまおうなんて、もうそんな感情は要らないんだ!
お互いに果たすべきことは果たしたんだから!
男性は女性のためにありのままに頑張った自分自身を認めてもらうために女性に身を寄せて、
女性は男性のために育んできた愛そのものを大いに受け止めてもらうためだけに自分自身の全部をなにもかも1つも余すことなく、預けきる。
お互いに心も、体も、愛すらも、全部委ねきってしまおう。
おれたち人間は、役割を終えた。
ついにこの日を迎えたんだ!
互いの役割が、本当はどういう意味だったのかを完全に知り尽くす日が。
おれたち男性も、あたしたち女性も、愛すらも、自身を犠牲になんてもうしない。
お互いのためにお互いを犠牲にしろなんて、未来永劫言わないし、永遠にやり続けない。
だから、こうしよう。
これからは、お互いのためにではなく、愛のために、愛そのもののために生きて『あげる』んだと。
自分が生き抜いているなんて、もうないのさ。
お互いのために生きてあげてる。
だから、愛がより大きく育む。
それが巡りめぐって、より強い愛が生まれ、愛そのものをもっと、より大きく育てる。
そうやってめぐって、巡り続けていく。
それが、愛。
これが、命。
そうやって、宇宙は育って、より大きくなるんだ。
お互いのために、自分だけを大切にするんだ。
自分を大切にできれば、お互いに苦しまない。
だから、自分を許してあげて。
自分たちが許してあげられなくても、『愛という名の神』が自分たちを許してくれるから。
これから、いや、今この瞬間からこうしよう。
思えば、男性と女性って、愛と命の象徴そのものだったんだと思うんだ。
愛は女性そのもの。
命は男性そのもの。
自分を強く感じれば感じるほど、自分たちの片割れがいることをより強く感じる。
1つでありながら、お互いが分かれていることを、確実にしっかりと認識も実感もできる。
それは、もともと1つだった、愛と命、すなわち、ワンネス、1つそのもの、みんなが神と呼んでいるものがもう一人の自分の分身を作り、その完成した姿をいつでも、いつまでも、ずっとずっと、終わることなく、見つめ合っていたいから。
だから人は自分を磨き、愛と命を強く感じながら顔や表情や人相、そして体で表現していく。
だから、あなたはお互いの容姿や風貌が好きになる。
自分たちが磨かれ、表現した分だけ。
思った。
やり続けるだけの、役割をこなすだけのJUST DO ITなんて、もう要らない。
「やるしかない」なんかじゃない。
「ただ、分かち合えばいい」。
これからは、そんなJUST DO ITにしよう。
形を表現するために、ただ単に分かち合い、心で、体で、魂で、愛そのもので感じ合うだけ。
みんなおれたちを含めて、こんな『長い時の間』を過ごしてきて、生き続けてきて、本当によかった。
『愛そのものを信じて』、『この命そのものを感じてきて』、本当に本当によかった。
お疲れ、みんな。
お疲れ、マイラブ。
お疲れ、あなた。
お疲れ、自分たち自身。
これからは神様に任せる時代だよ。
きっと、動くように動くさ。
さあ、みんなで『あの場所へ』行こう。
『愛と命だけが存在する』、本当の世界へ。
お休み、みんな。