夫・息子(小学生)と離れ、別居婚・単身赴任中のungaeeです。
長男は小1〜小4まで特別支援学級でした。
・自分の気持ち、想いを言葉として発するのが苦手
(普通に会話はできますよでもテンポが遅い)
・マイペース
・不器用
・理解力が乏しい
担任の先生に
「私は30人の子供たちを見なければいけないんです。ungaee息子さんに目をかけている余裕はありません。私には見きれないので特別支援学級へ行ってください。」
と言われました。
その小学校は『小金持ち(大金持ちではない)』が住むエリア内にあり
よく『親の財力と子の学力は比例する』と言われますが、中学受験をする子がたくさんいて親も先生達もかなり教育(学力)に力を入れている学校でした。
しかし小5の時に
夫の両親の近くに住むことになり、ド田舎に引っ越したら
「えっ特別支援学級って何ですか」
みたいな学校で、普通学級に入ったのですが
田舎の子は近くにおじいちゃん・おばあちゃんがおり(同居率高し)広い家・広い庭でのびのび育っているため、みんなかなりの自由人(いい意味でですよ)
以前の小学校だったら「この子確実に特別支援学級だな」と思うような子も、普通学級で楽しく学校生活を送っていました
(先生達はかなり手を焼いていましたが)
環境が違うと、こうも違うのかと
その後、小・中・高と普通学級で過ごし…
今は『難しい』と言われるまぁまぁな大学に通っております
クラスで1番手のかかったあの子も、早稲田大学です
あのまま引っ越しをせずにずっと特別支援学級にいたら、きっと大学進学も難しかったでしょう
環境って本当に大事
置かれた場所で咲かなくてもいい
そこの土がその子に合っていないのかもしれないから
世界はこんなに広いんだから、自分の花を咲かせる場所はきっとどこかにあるはず
長男は偶然ですが、自分に合った土がある所に行けて幸せ者だなと今日ふと思いました