TOKYOレトロ探訪
後世に残したい昭和の情景

レトロイズム　編

朝日新聞出版

図書館から借入。2024.3.30刊。

ついつい手を伸ばしてしまう、レトロネタ本。
と言ってもB５サイズの大型書物で、
天下の朝日新聞からの出版。
良くも悪くも、この手の本にありがちなサブカル臭も希薄である。

ただ対象が、レトロカフェだったり、昭和歌謡だったり、レコードとオーディオだったり、古き良き昭和の味だったり。
結局は、今でも現役で営業している飲食店やヴィンテージショップの紹介が大半。
また、どこかで聞いたり読んだりした事がある店も多い。

なんだか平凡なガイドブックと変わらない気がする。
ちょっとガッカリと言うか、
天下の朝日新聞、この分野に関するセンスがないのか？

実はこの土日、東京１泊徘徊の予定なのである。
決して、その計画のために借りたのではない。
図書館に予約してしばらく待っていたらこのタイミングで届いた次第。

まあ、今回の徘徊には参考にならないかな？

一応、本書で取り上げた対象で行ったことがあるのが、
神田珈琲園神田北口店
信濃路鶯谷店
の２店。

初めて知って一番気になったのが、
白山の映画館と言う名前のジャズ喫茶かな？

あと、近郊ながら東京以外の店も多すぎた感じも。

期待はずれの、
厚い割には内容の薄い一冊だった。

書物『TOKYOレトロ探訪』 平凡なガイドブックのような内容の薄い一冊

書物『TOKYOレトロ探訪』　平凡なガイドブックのような内容の薄い一冊