初めての不動産購入。その後フルリノベーションで大苦戦している大工のunfiです。
二階の屋根工事ももう3日目突入です。
思ったように進まないし、足も疲れてきています。さらに腰も痛いです。
でも頑張ります。
今日は4人応援に来てくれています。
朝の時点ではこんな感じです。
垂木にさらに40mmでふかします。
ビックリしたのは画像奥の破風が重みで垂れてしまっています。
母屋梁が本来垂木を受けているので屋根が下がる事は無いのですが、なんと母屋が途中で切れて伸びてないんです。
完全に手抜き工事ですね。
これまで野地板が薄いベニヤだったりって、一応想定内だったのですが、母屋が途中で切れているなんて、完全に設計ミスですね。
ここは3寸の垂木を抱かせて補強したりでなんとか垂れを直せました。
軒先は通常野地をそのまま伸ばしますが、檜の材で広小舞を付けています。なぜなら軒先は水が回って腐りやすいので、私はいつも杉の赤身か檜を用います。
10年20年経った時に違いが出てくるでしょう。
実際この家も50年ほど経っていますが、ベニヤは朽ちていますが、無垢材はまだまだしっかりしています。
耐久性が全然違います。
ですので、現代の建築はあらゆるところにベニヤを多用しますが、大事なところには無垢材をチョイスしていくのがベストだと思います。
日が暮れてしまいました。
夕陽がキレイです。
今日はここまでです。
また明日頑張ります。
読んでくださりありがとうございました。