初めての不動産購入、築古物件でゴミ屋敷。難易度高し!耐震工事からリノベーションまで自分でやってる様子を書いてます。
前回は玄関の小壁の基礎を作りました。
今日は基礎の出来を確認したいと思います。
じゃん。
じゃん。
じゃん。
まあまあ上手く出来ていると思います。
ちゃんと固まってるし。
よかったです。
今現在の玄関の瓦は片流れで、隣の部屋が切妻屋根となっていて、取り合いが悪いんです。
風向きによってはかなり雨漏りしています。
上から撮った画像です。
ですので玄関の屋根は一段下げて寄棟屋根にしようと思っています。
今日は寄棟屋根の肝心要の隅木を刻みたいと思います。
隅木というのは、屋根の斜めの部分です。
平面で見ると斜め45度の材ですが、勾配がつくのでさらに勾配分斜めになる骨組みとなる木のことです。
ですので計算が難しいんです。
隅木を刻むのって何年振り?20年ぶりくらいかもです。
その間何棟か建てていますが、全てが切妻だったのです。
当方は伝統工法も設計し施工もしてきたのですが、渡り顎で梁を組むので、屋根は自ずと切妻の設計になるのです。
で、本当にひさしぶりに寄棟屋根を作ります。
まず墨付けです。
サシガネの裏を用いて行います。
プロ用のサシガネって裏の部分が特殊な感じなのご存知ですかね?
この裏目を用いて墨付けします。
なんか久々なので墨付けするだけなのに凄く時間かかってしまいました。(はずかしい)
そしてノミや手鋸を使って刻んでみました。
上の勾配のところは電動丸のこで落としました。
裏の桁との仕口です。
剣先に向かって細くなっていると思います。
これは屋根の厚みを薄っぺらく見せるため、このようになっています。
あ“〜ちゃ〜 やっちまってます。。。ブログ書きつつ間違いに気づきました。
桁の角度逆だ。(めっちゃ恥ずかしい)
でももうヤケクソです。恥ずかしいけどこのまま載せちゃいます。
早く直したいです。(汗)
なんちゅうミスをしてるんだか。
情けないです。
こんな感じで今日は終了です。
今日も大工さんだけに大苦戦でした。
読んでいただきありがとうございます。