ゴミ屋敷を土地建物ごと購入したのですが、このゴミをとにかく処分しないと建物がどんな状況なのか全くわからないです。目的はかっこよくリノベーションすることですがスタートがゴミの片付けからなんです。でもほんとになんでここまで溜めたのか 不思議です。地区の指定ゴミ袋に入れられているものも多いのですが、なぜ？！ゴミステーションまで持っていくのが面倒だったのか。。。外にまでゴミがあふれている。
一体どこで寝ていたのか？も不思議です。よくよく見るとゴミに囲まれた中に布団が敷いてあります。まさかとは思いましたがここで寝ていたんでしょう。ゴキブリとネズミと共に共存していたのかと思うとゾッとします。
で、本題に入ります。常時3人くらいでゴミの片付けをしていたのですが、相棒が面白いものを見つけます。それはここに住んでいたと思われる男性の、学生時代のときの彼女からのラブレターです。交換日記タイプです。相棒はそれを見つけて声を出して読み始めました。学生時代は野球部だったようで、彼女は野球の試合を応援しにいくという内容です。彼女は最初行こうとしていた場所で野球の試合なんかするはずないとお父さんに言われ、野球場までお父さんに車で連れて行ってもらったと書いてあります。これは！？彼女天然ですね。「場所くらいしっかり打ち合わせしてください」。「お父さんに聞いてなかったらこの彼女 ぽっつーんだったな」。そして試合を見に行って〇〇くんかっこよかった。といった内容でした。初々しい感じがすごくむずがゆくなりワラけてしまいました。ゴミ屋敷に住んでいる人もこんな時代があったんだなと思って皆で大爆笑させてもらいました。
本人たちはこんなところでネタにされているとは露知らず、皆さん引っ越すときラブレターは置いていくと誰に読まれるか分かりませんから、持って行くことお勧めです。っていうかゴミは片づけてお引越ししてください（笑）