久々に本職?の世界史記事です
アントワネット展へ 行ってまいりました
入口がヴェルサイユ宮殿の門と同じ作り・・・
それだけでテンション上がります!
デパートの中の美術館で 規模は小さいけれど
内容が濃いんです!
私が行きたかったカルナヴァレ博物館所蔵の物がいっぱい・・・!
ルーブルのような有名な所じゃないけど
革命期のマニアックな展示がいっぱいある博物館なんです
今回来たものは もちろん当時の貴重なもの
14歳で結婚したアントワネットの細密画
彼女の母・マリア=テレジアの肖像画
(私の好きな女帝・心の中で敬礼!)
王妃となったアントワネットの肖像画はもちろん
アントワネット直筆のサインや 使っていた時計
ルイ16世が作って(!)彼女に贈った時計の部品
彼女を批判する記事から 処刑される日を描いた絵画・・・・
実際に使っていたものを見ると
これを 本当に使っていたのか・・・と 向こうに彼女が見えるような気がして
感動してしまいます
そして目を引くのはコレ!
(この写真はwikiより抜粋)
首飾り事件のネックレス!
もちろんレプリカですが とにかくデッカイ!
爪ほどのダイヤが650個、
約2800カラット
約200億円!!
実際 アントワネットが関わった事件ではないけれど
これが買えたとされる王妃のスケールってすごい!
とりわけ 心に残ったのが
タンプル塔に幽閉された王子(ルイ17世)が遊んだという独楽!
捕らわれて幽閉され つかの間の団欒をすごした彼らは
どんな思いでこの独楽で遊んだのでしょう・・・
復元したカツラをかぶったりして 楽しめるコーナーがありました
雰囲気も 鏡の間を意識していて
プチゴージャス気分・・・!
再現されたドレスはコレ
一番有名なこの肖像画のドレスです
絵に比べて 意外と簡素?
正装したドレスがコレ
横に膨らんだドレスが素敵・・・!
最高級の記事にダイヤを散りばめて さぞや美しかっただろうな
ドレスのコーナーの先は
幽閉、処刑の場面へ
牢獄の肖像画は 失意の中にも気高さがあって
ギロチンの最期を思うと やはり悲劇に胸が痛みます
美術館を出たあとは 恒例のお土産コーナーを楽しんで
(そりゃもうウハウハで。
やはり本を購入しましたが)
ハプスブルク展から3年
久しぶりの本業の世界史に没頭しました
しかし横浜 遠いわ・・・