龍馬伝 ~清風亭の対決 | テルミドール革命!

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馬関における戦の効果

幕府はもう 長くはないと・・・


ラストエンペラー 徳川慶喜 登局

永く続いた政権が 瓦解しようとしている

もはや 誰が 止められようか


しかし 主君の度量において その着地点が 変わるのだ



「・・・そろそろ 潮が満ちてきたようじゃ・・・」

中庸を保ってきた土佐が ついに動きだす


潮が満ちる前に 動いてはいけない

機が熟す前の急進は 

自らの起こした波の 反動を呼ぶ


かつての 武市半平太のように




武市半平太を殺した男が ここにいる

奴の狙いは明白だ

そして相手の度量を 測るには・・・・




坂本龍馬


後藤にとって これほど苦々しい名前が あろうか

敬愛する伯父を殺した 元勤皇党員

武市半平太のように 正面からではなく

のらりくらりと 要人の間を うろつく男



後藤と重なる 屏風の虎

虎穴に入らずんば・・・・


清風亭の対決

高く低く 流れる弦の不協和音

一触即発の 張り詰めた空気


龍馬の目は 澄んでいる


後藤の肺腑に

淡々と 挑発的な言葉を 置いてゆく


どの言葉が 相手の核に響くのか

龍馬には わかっているのだ



頬をつたう 一筋の涙


龍馬は 約束する

土佐が 大政奉還の要になることを


そしてそれこそが 後藤の前で死んだ

武市半平太の志なのだ






武市半平太といえば 過激攘夷派とか 要人暗殺ばかりが

クローズアップされますが


彼の考えとしては 

帝の下に徳川があるので 政権は帝に!

侍は タテ社会を守るべき!

藩同士が協力して 外国の侵略を防げ!

というモノですよね


ドラマで ひじょwwに分り難いのですが

薩長同盟と大政奉還

武市さんの志の形に 近いような気がします


というか 龍馬さんも突然 武市さんを思い出した感じ・・・(泣)


今回はOPクレジットで

「武市半平太(回想) 大森南朋」 

キターーーヾ(@^▽^@)ノ

テンション アガりました


弥太郎の 

本質を見抜く洞察力と

動物的な行動が 奇妙にマッチして 面白いわ

オウムにまで 馬鹿にされて・・・


お元と弥太郎

辛酸を舐めてきた皮肉屋同士で いいコンビだ

わざわざ 耳元で龍馬を褒めて 怒らせてるし(笑)



後藤様 太りましたね

貫禄つけるために 体重を増やしたとか


武市さんも 上士になったときに体重増やして

投獄で かなりウェイト落としたとか

役者って すごいわ