龍馬伝 ~侍、長次郎  | テルミドール革命!

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「長次郎、笑ってくれや、おまんらしゅう」


長次郎は 笑う

怒り 悔しさを 押し殺して 笑う

船を使える 絶好のチャンスだったのに


「ニセ侍じゃきの!」


長次郎は 笑う

仲間からの 残酷なまでの 侮蔑


長次郎は 笑う

笑うしかない


無力感 諦め

理解されない苦しみ

何のために 頑張ってきたのか・・・


そして 生きる道を 求めたのに

それが 仲間を窮地に晒すことになるとは・・・・!!



「侍が訳あって切腹したことに 散策は無用」

いっさいの感情も含めずに 言い切る龍馬


侍として果てた友に 龍馬も笑う

悲しみを含んで 笑う


その酒の味は 美味だったのか 苦かったのか・・・・




今回は もちろん大泉洋さんの 熱演に涙です

武市さんの時のような 志のために 高潔な切腹ではなく

(このへん 脚色のために 微妙になりましたが)


長次郎の 等身大の苦しみと 仲間とのすれ違いに

共感した方も 多いのではないでしょうか


お元はもう 龍馬の前では つくり笑いしていませんね


収二郎、亀弥太、以蔵、武市さんと

たくさんの仲間の死を経て

やっと龍馬は 相手の生き様を 認められるようになったようです


商人の生まれながら 勝に支持し

土佐や長州の藩主にまで 認められた長次郎


侍の終る時代に 侍として果てました

(あ 龍馬伝紀行みたいな文に なっちゃった・・・)



冒頭で 写真家の上野彦馬(テリー伊藤)が 出ていましたね

カメラマンの私としては 尊敬する大事な人です

ちょっと ご紹介・・・


上野彦馬

長崎の蘭学者の息子で 

日本最初期の プロ写真家で 写真館を設立

龍馬や高杉晋作など 多くの志士たちを 撮影しています


ちなみに 当時は湿板写真

濡らしたガラスに感光させる方法です

(龍馬伝展で 龍馬さんの湿板写真をみて 感動しました!)


一瞬登場の高杉さん

華麗にターン バキューン! 「この銃 あげますよ」 は

かっこよすぎだよwwww


そして 後藤様

弥太郎とばっかり 出てるから

登場BGMが 「弥太郎のテーマ」に なっちゃってますよ?

らったたたたたたた~♪