龍馬伝ファンが 一年に渡って見続ける このオープニング、
wikiと NKHスタジオパークの 龍馬伝コーナーでの解説を元に
暗闇の中に光を背に浮かび上がる龍馬 → 黒い背景に龍馬(第一部)
砂浜で彼方を眺める龍馬 → 土佐の海をバックにした龍馬(第二部)
日に照らし出された山々→ その合間に立つ龍馬(第三部)
この冒頭が 「ニッポンの夜明け」 を表していて
幕末から明治へ 揺れ動く時代を
「渦」にみたて 龍馬が姿を変えた竜 が 飛び込んで行く。
SEASON3では 龍馬の瞳の奥に 竜が宿っている様に描かれている。
原色世界の龍が 飛び回る部分では 「速度」を現しています
原色世界と英語の表記が 従来の大河を破るという感覚なんでしょうね
ガラス球の中に 龍馬が映りこむ部分では、
幕末の記憶と 精神世界を表現
龍馬に関係する人物達の写真と 龍馬の直筆書簡が映る。
ガラスに映る志士たち、誰だか気になりますね!
ガラス球を飛び出し 荒野の地平線を抜けてゆきます
ここでクレジットされる人物が この回のキーマンなので
チェックしちゃいます!
龍馬が訪れた江戸と長崎の様子が浮世絵
で綴られる
江戸・長崎と突き抜けて 海へ到達します
ここの黒船の浮世絵から 波の実写に変わる瞬間が
ゾクゾクするかっこよさです!
砂浜で彼方を眺める龍馬と土佐の海(足摺岬)の荒波が映し出される[3
この波の映像は 高知の海にて パラグライダーでの撮影
ラストは昔ながらの 龍馬さんらしいイメージ映像ですね
桂浜の龍馬像の後ろ姿に そっくりです
海(波)と龍馬さんのみのラスト
シンプルさが かえって龍馬さんの疾走感や強さを
際立たせている感じです
「新撰組!」では 京を駆ける青い風
「義経」では 宇宙を走る白い駿馬
「天地人」は 雄大な越後の山々
音楽担当の佐藤氏のよれば
「従来の大河のような、格調高く重々しいイメージではなく、
龍馬らしい型破りな疾風感をイメージ」 だそうです
歌を担当されたリサ・ジェラルドは オーストラリアの歌手です
歌に歌詞はなく、 スキャットなのだそうです
言葉として伝えるのではなく あくまで音のひとつとして
龍馬伝の世界観を 強烈に印象つけていますね
物語も佳境に入った龍馬伝
衣装や小物、オープニングにも こだわって見たいです