人間どもにとって私の言葉は戯言ではなく、病者の妄想としてのみ存在しています。
私にとっての真実は、この世界では病者の呻吟なのです。
そんなに邪魔ならば私の方から身を引きますよ。私が消えたことに気付く人はいないでしょうけれども、そんなことも誰にも関係のないことなのでしょう。
悔やみきれぬことは、今の今までこの世界では生きてしまったことです。もっと早く見限る能力を身につけられなかったことを後悔しています。
人間殲滅を望んだとしても、その手法が揃わぬままに放置しています。
私が何もしなくても、滅びの時が来るでしょう。ただそれを望みながら、先に滅することになります。
人間として生まれてしまった私の原罪もこれで精算です。