釧路ユネスコ協会は1950年に創立され、2010年に創立60周年を迎えました。
しかしこの間、創設者である丹葉節郎氏が亡くなってからは、しばらく休会状況が続き、平成16年より再開し現在にいたっています。
3代目山田会長、(現NPO法人根釧NET理事長、元釧路市教育長、)より本格的活動を開始したのでした。
2009年は、総会終了後に学習会を開催。「ユネスコとユニセフについて」「第1回ユネスコこどもキャンプin2009」の開催です。
ここでユネスコキャンプについて報告します
ユネスコ子どもキャンプ開催
「ユネスコこどもキャンプin2009」事業は2009年5月、当協会総会において、新しい取り組みとして開催
ユネスコ活動、理念の普及を目的として、以下の点について、
1「異年齢(世代)との交わりを通じて、地域社会や世界を知る。」
2「参加体験型事業構築」
3「他団体との連携・協力・補完」
プログラムを検討し
①問題の提起→理解→問題解決能力を育てる
②活動の場で自発的行動を引き出すようにする
③知だけではなく体験、体感から探求、実践型
の目標を定め企画運営をしました。
場所は、
厚岸町太田豊受神社境内 「やまごやランプのいえ」です。当会山田会長(NPO法人根釧NET理事長)が20代のときに、BBS活動(big brather and sister)や趣味の山登りを通じて、山小屋での体験を、この地でできないものかと場所探しをした結果この地に建設されたのでした。
ちなみにBBS会とは
様々な問題を抱える少年と,兄や姉のような身近な存在として接しながら,少年が自分自身で問題を解決したり,健全に成長していくのを支援するとともに,犯罪や非行のない地域社会の実現を目指す青年ボランティア団体で,全国で約4,500人の会員が参加しています。
近年では,児童福祉施設における家庭教師派遣活動や児童館における子供とのふれあい行事等も実施しています。
BBSの趣旨に賛同し,誠意と熱意のある方ならどなたでも参加できます
(法務省HP引用)
さて、この「らんぷのいえ」は「電気・ガス・水道のない」施設です。現在私たちの生活環境は、文明的に豊かな生活をすごしている。しかし、まだ世界には、電気、ガス、水道のない生活をしているところがすくなくありません。ユネスコ憲章の前文を踏まえた体験を行う場所として、不自由さのなかでの活動を実践と考え実施しました。
さて当日は天候もよかったのだが、天気予報では翌日は雨天。先行き不安である。釧路駅前鉄道の車輪の前で待ち合わせ、釧路からの参加参加者は2名男子。現地では、協力団体のNPO法人根釧野外教育センター屯田の杜野外学校の会員が準備している。
また今回北海道教育大学釧路校の神田房之教授の協力を得て2名の学生さんの協力を得た。
現地到着。定刻より少し送れて開会式を行う会長の挨拶に始まり、スタッフの紹介、参加者の自己紹介を行う。
悪戦苦闘の水汲み
まずは、飲み水の確保。昔からわきででいる湧き水を利用している。普段蛇口をひねる(いまは違うか?)生活に慣れているため、冷たい水に驚く。この水を運ばないと炊事にも利用できない。水道が敷設されていない頃はこどもたちは水汲みが、日課であったと。参加の子供たちは重たいポリタンク持って坂道を何度か往復したしました。こんなに水を利用するのに、昔はたいへんだったんだということを、感じて話している。
マッチで火をおこす、ランプを灯そう
本来は身近な資源の有効利用し、夜の明かりを灯すキャンドル作りであったが、②活動の場で自発的行動を引き出すようにする。③知だけではなく体験、体感から探求、実践型活動を行うために、現在の子供たちはマッチを使って火をおこす経験が少ないためまた、この「らんぷのいえ」はランプであるため、苦労しながらも一人一個のランプを朝まで灯すことに挑戦とした。山田会長に指導を願った。
まずはマッチ箱をあけマッチをつけることから始める。マッチを使う機会がないこどもたちがおおい。すぐに火をつけれる子。自分のほうにむけてつける子。なかなかつかなくて、すぐあきらめる子など実にさまざま。話を聞くとあまり実験授業がないとのこと。私のときは、普段からまきストーブ、石炭ストーブであったため、押さないときから使っていたのだが、でもスタッフの援助もあり無事に、火付けができ、いよいよランプのほやをあげ、芯をあげ火を灯すことをおこなう。さすがに最初に火の使い方を実践したので、はじめはおっかなびっくりして扱っていた子供たちも、自ら火を灯すことで、明かりがともることに歓声。一人一人が、責任もって朝まで煤がでないように、朝まで灯していた
力をあわせ夕食作り
定番であるが、カレーライス作りに挑戦。担当をわりふり実践。自分たちが調理し食べるので真剣に取り組む。ご飯も、まきストーブを利用してご飯を炊く、火力の調整をする子、ご飯の炊き上がりを見る子、このご飯が夕食を左右するのであるだが、ここは踏ん張ってご飯を炊き上げた。そのかいもあり、1つ目はおこげはない白いふっくらしたごはんができた。2つ目はうまくおこげがついた。(拍手・・・)
その頃大人スタッフはまきをたきながら外で井戸端会議。
翌日は、現地にて解散。あきたいことはあるけれど・・・・・・ここまで