困った君の新たな挑戦が始まった

今回は困った君が希望した
任意入院なので、
閉鎖病棟だけど、
ある程度の自由は与えられている。
中庭で遊んだり、
院内の売店で買い物したり、
院外のコンビニや薬局も
行っていいみたい

お金の管理や身辺回りのことも
全て1人で行う。
自宅では、ほとんどお手伝いする
こともなかった困った君が、
洗濯、乾燥機を回し、
乾いた洗濯物を畳み、
部屋の整理整頓をしている

不自由な点は、
通信手段が限られること、
持ち物制限が多いこと、
また、
面会が週1回10分だけなのも
親にとっても子供にとっても辛い

通信手段はメール、カメラ付きスマホは
禁止なので、キッズ携帯か電話ボックスの
公衆電話だけ



わざわざキッズ携帯を購入するのも、、

と思い、困った君には公衆電話から
掛けてもらう事にした。
最初はうまく掛けられず、
何回かに一度繋がるという謎の事実

不器用さは、こんなところにも
現れるのか





初日の晩は、なかなか寝付けず、
ペットのうさぎの写真を見ながら
涙を流していた

そう。。



不安でナースコールも鳴らし、
看護師さんに慰めてもらったと。
その話を聞き、
想像したら
私まで涙してしまった

日中は、院内学級が夏休みだから、
プレイルームで卓球したり

中庭でキャッチボール
したり

そうめん流しイベントがあったり
と割と楽しそう



初めての洗濯では、
量が多く、
畳むのが大変だったと話す
困った君

日頃の親の大変さが、
初めてその立場に立って
分かったと言う

新しい環境で、
苦労しながらも
頑張っている困った君。
まだまだ始まったばかりだけど、
どんな変化が現れるのか

陰ながら見守っていきたい。
そして、、、
息抜きに、
夫と外食したり、
出かけたり

また自分磨きの時間も
大切にしていこうと思う
