どうも、UNEです!

 

今回は、三部作の最後となります

終着駅の旅 山口編 -Part 3-

を始めていきます!

 

今回は徳山駅周辺について紹介していきたいと思います!

 

  徳山駅

 

防府駅から30分弱で着きました。車窓から見えた瀬戸内海の景色が結構良かったです。

 

 

 

向こう側に新幹線のホームが見えます。その手前には、新山口で見た赤い電車がありました(かわいい)。岩徳線で走るものでしょうか。

 

 

昼間は雲がなく影送りができそうな空でしたが、この時間あたりから雲が出始めました。

 

なぜ徳山に来たのか、何を隠そうそれは工場夜景を撮りたかったからです。雲のない空を背景がベストだと思いますが、少し雲があった方が哀愁ある風景が撮れて良いのではないかと、そう思いました。

 

駅構内は新山口と似たような構造でしたが、車庫がないので少し小さいように感じました。

 

 

0系新幹線のモニュメントを見つけました。お隣の下松市に国内最大級の鉄道車両工場があるみたいです。

 

  徳山駅周辺

 

日が暮れるまで少し時間があったので、周辺を散策しました。

北口(みゆき口)の付近に、お洒落な図書館(周南市立駅前図書館)がありました。

 

 

よく見たらお分かりになると思いますが、スターバックスも併設されています。

時間があったので、GOHOBIメロンフラペチーノを飲みました。いつも通りの美味しさで一瞬で疲れが取れました。

 

 

図書館も見て回りましたが、落ち着きのある雰囲気で非常に気に入りました。最近の図書館はどこもおしゃれすぎて驚くばかりです。

 

 

駅前はこんな感じで、とても活気がありました。近くに飲み屋街もあり、新山口とはまた違った空気感がありました。

 

 

 

  工場夜景

 

そうこうしているうちに日が落ちてきたので、徳山でのメインイベント、工場夜景の撮影に行きます!

 

瀬戸内工業地域は瀬戸内海側にあるので、スターバックスとは逆の方向に歩いていきます。

徳山駅の南口の駅舎は、北口と違い少し古く感じました。これはこれで雰囲気が出てて良いですね。

 

 

ちなみに撮影場所は徳山下松港100周年記念広場です。他にも撮影場所はありますが、一番駅から近い場所を選びました。

徳山駅自体がそもそも海から近い場所にあるので、徒歩5分ほどで着きました。

 

 

(反対側に海があります)

 

広場の端に細長い物体があったので、近づいてみると、

 

そこには人間魚雷で有名な特攻兵器、回天がありました。

回天の存在は日本史で知っていたのですが、実物は初めて見ました。

 

 

真ん中のハッチには菊水の紋があしらわれており、そこから真上に潜望鏡が伸びています。

 

当時の日本兵はこの中に搭乗して、潜望鏡で回りを見ながら操縦していたのでしょうか。

どんな心境で乗っていたのか、想像するだけでも心が痛みます。このような負の遺産や歴史は絶対に風化させてはいけないと、改めて思いました。

 

海の方へ少し歩くと、記念碑がありました。

 

 

 

開港100周年なので、1924年でしょうか。感慨深いですね。

 

また空を見ると、トンビが飛んでいました。しかもかなり低空飛行していました(恐い)。私は猛禽類が大好きなので、撮影熱が入りました。

 

 

いやーカッコいい。

 

違う違う。きょうの目的は工場夜景を撮ることでトンビを撮ることではない。ということでいきなりですが、撮影した工場夜景がこちらです!

 

 

どうでしょう、皆さんが想像した煌々とした夜景とはちょっと違いますが、雰囲気は出ているのではないでしょうか。ちなみにこの写真はスマホで撮影したものですが、デジカメで撮影するとこのようになります。

 

 

デジカメは絞りとシャッター速度を調節できるので、この写真の方が実際の明るさを再現できていると思います。個人的にはもう少し近い場所で撮りたかった…いつかリベンジします!

 

試行錯誤して撮影していたら、帰りの新幹線の発車時刻が近づいてきたので、急いで駅に戻りました(結構ギリギリでした笑)。

 

 

 

帰りの新幹線は、二列シートの席を予約していたのですが、通路を挟んで両側とも二列シートなのが分かっていたので、子供の頃好きだった500系(青いやつ)に乗れるのではないのかと期待していました。結果、

 

 

(まさかの)レールスターでした笑

 

  まとめ

 

ということで、徳山駅周辺について紹介しました!

 

周南市の一番の見どころは、何といっても工場夜景です。帰りの新幹線の車窓で再び工場夜景を見たのですが、とにかく工場が多く、規模が大きいです。写真では分かりにくいと思いますが、撮影場所によっては非常に綺麗な写真が撮れると思います。写真好きな方にはオススメです。また、周南市立駅前図書館も個人的にオススメです。山口を旅行する際、休憩場所に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

  総括

 

以上、終着駅の旅 山口編 でした!

 

最近ニュースで聞いたのですが、山口は大都市の広島と福岡に挟まれているので、通過型観光都市と言われているそうです。ですが、山口を日帰り旅行した者の一意見として全く通過型ではないと思います。というのも、このブログを編集する時に最初に思ったのが「内容が多すぎて一つにまとめられない」ということでした。今回は山口市と防府市と周南市を旅しましたが、他にも萩、津和野、下関、秋吉台など観光地はいくらでもあります。今回訪れた観光地も、もちろん全体の一部でしかありません。

 

つまり山口を通過するのではなく、下車して山口の名所を見て回ることでより一層魅力を感じられる場所なのではないかと思います。(※ちなみに私は山口県民ではなく、縁やゆかりがあるわけでもなく、山口県のアピールを頼まれたわけでもないです

 

熱弁を振るいましたが、山口県、とても良い観光地だと思いますので皆さんも是非行ってみてください!

 

初投稿にして三部作と長かったですが、ブログを見ていただきありがとうございました!これからも様々な終着駅の旅をどんどん上げていきますので、楽しみにしてください!それではまた!

 

補足)

徳山駅の夜の非常口、めっちゃ怖い…

 

 

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