一身上の都合により、このブログに時間を割くことが
出来なくなってしまいました。
そのため、おそらく今回が最後の更新となります。
今回のお話は、褐色脂肪細胞です。
通常の脂肪細胞(白色脂肪細胞)が脂肪だけでできて
いるのに対して、褐色脂肪細胞は鉄分とミトコンドリア
という物質を持っています。
この細胞は、赤ちゃんや冬眠動物が多く持っています。
その目的は、体温の保持です。
赤ちゃんは、まだ筋肉が十分に発達していないために
運動などによって体温を上昇させることが出来ません。
しかし、体温が低いと免疫力などが低下してしまい
病気になりやすくなります。
詳しいメカニズムは私もよくは分からないのですが、
ミトコンドリアが白色脂肪細胞を消費して発熱することで
赤ちゃんは体温を保持することが出来るのだそうです。
この細胞はよく出来たもので、ある程度以上の体温になる
と働きが鈍くなり、体温の上げすぎを防ぐようにできて
いるようです。
サーモスタットのようですね。
このように、一粒で二度美味しい褐色脂肪細胞ですが、
人間の場合成長するにつれて減少し、成人になると初期の
4割程度まで減少してしまうそうです。
しかし、楽してダイエットというコンセプトからいって、
これを見逃すわけにはいきません。
減ってしまっているとはいえ、なくなってしまったわけ
ではありません。
ですから、褐色脂肪細胞が働きやすい環境を整えてやれば
いいわけです。
褐色脂肪細胞が存在する部位というのは偏りがあり、心臓
周りや首まわり・脇の下など、要するに大動脈周りに多く
存在します。
目的から考えれば当然ですね。
説によっては背中や胸にもあるといわれています。
これらの部位を少し冷やしてやればいいわけです。
例えば冷たいシャワーを浴びるとかですね。
ただし、心臓に負担がかかるようなことになりかねません
ので、そのあたりは注意してください。
くれぐれも無茶な冷やし方はやめてください。
(長時間の水風呂とか)
成人の褐色脂肪細胞は少ないので、過大な期待は禁物です。
無理に冷やせば風邪をひきやすくなりますし、低体温症に
なったりすれば、命に関わります。
そろそろシメとなってきました。
短い間でしたが予想以上に反響があり、私としては嬉しい
限りです。
読者になってくださった方々、特にコメントを寄せて
くださった曙丸さんには感謝の言葉もありません。
ありがとうございました。
これにて失礼します。
ささき 拝


