「REC4 ワールドエンド」

<解説>
ハリウッドリメイクもされたスペインの感染パニックホラー「REC レック」のシリーズ最終章となる第4作。謎のウィルスによって多数の犠牲者が出たバルセロナのアパートから、唯一の生存者であるテレビレポーターの女性アンヘラが救出され、貨物船を改造した臨時検疫施設に隔離される。船内はリカルテ医師による指揮のもと厳重なセキュリティ体制が敷かれており、多くの兵士たちが監視の目を光らせていた。アンヘラはリカルテに不信感を抱く兵士グスマンと共に船の秘密を暴こうとするが、突如として船内にウィルスが拡がり、感染者たちが周囲の人々を襲い始める。シリーズ第1作と第2作でパコ・プラサと共同監督を務めたジャウマ・バラゲロが単独でメガホンをとった。(映画.comより)
神奈川県内で唯一公開していたイオンシネマ港北のレイトショーに行って参りました。
なぜよりによってファミリーの街センター北で……公開館がどのように決定しているのかイマイチわかりません。

観客は案の定自分含め3人ほど イオンシネマはほとんど使うことはありませんが、売店にタコスチップスがあるのが最高であります。
RECシリーズは純粋に1、2を本当に恐ろしい思いをしながら楽しみまして、事前情報無しに観た3で肩透かしを食らいましたが、その透かし具合も会社の友人との笑い話に登るくらいには気に入っていました。
そして本作は2の正式続編であり完結編という前情報にテンションが上がりつつ、トレイラーを観て「なんで海上?」という戸惑いを隠しきれず という状況で観てきました。
まず本作 3と同様いわゆるPOV方式は採用されておりません。まあこれは3で経験済みなので何てことはないですが、カメラの揺れがすごく気になってしまいました。
特に感染者と遭遇する場面でもの凄いカメラが揺れまして 何が起こってるのかサッパリわからず兎に角ストレス。POVならその揺れも必然性があるとは思いますが そうではないので………。
シリーズの顔であるアンヘラちゃん さすがに老けてきました。 お色気シーンはまだなんとか現役という感じですが 今回は野太い声を上げ ヤケッパチなワイルドな行動に出たりして こんなキャラクターだったっけ と違和感を感じてしまいました。
まほろ駅前番外地とまほろ駅前狂想曲の多田と行天のキャラクターの違いくらい違和感があります。
そして鑑賞中 そもそもの感染者が発生したきっかけを思い出そうとしてたんですが 悪魔憑きからゾンビ化の流れになった理由が理解できず そもそもなんでこんなことになってんだっけ という雑念が拭えません。
そして極め付けは今回完結編といいつつ話が全く前に進んでいないうえ なんだか悪魔憑きネタがいつのまにか寄生虫ネタに巧妙なすり替えが行われておりまして そのへんもなんだかなぁという感じです。まだエイリアン3オマージュ的な展開にしてくれたほうがよかったかも……
船外機のエンジンを武器にした点はフレッシュでしたし 感染者の金切り声もいい意味でかなり不快でよかったです
というわけで 単なるサバイバルアクションとしてはそれなりに鑑賞に耐えうるものでしたが RECシリーズの続編として期待を寄せていた身としましては がっくりでございました。
★★☆☆☆(2点/5点)
スプラッター描写もちゃんと映して欲しかったなぁ(ノ_・。)