以前R34GT-Rを買った事がある。


オプションというビデオに出ていたR33のチューニングカーに憧れて。


しかし手元に届いたGT-Rは大人しく、ビデオで見た暴力的な走りを感じる事は出来なかった。


ベレットを手放し、足車を探していた。


足車の条件は壊れない事、エアコンが効く事、雪の中も走れる事。


まぁ普通の車にとっては当たり前の事だが、そこに楽しさを加えると誰もが思いつくのがGT-Rだと思う。


で、GT-Rを探すわけだが、前回の反省を込めて、どうせならチューニングしてあるヤツにしよう!


知り合いの車屋に行き、業者オークションで探していたら、615馬力と書いてあるR32が出てきた。


価格は100万円。当時としては普通だ。


これ!これ!これならおもろそう!


見た目は大人しく、R 33のホイールを履いているだけで、車高も高い物だった。




まずはテインの車高調を入れて、スポーツ触媒にして乗り出した。


キーを刺してエンジンを掛ける。


ブォォーーー。


ノーマルよりは大きいがそんなに煩くは無かった。


ゆっくりとクラッチを繋いで少しアクセルを踏んでみる。


ん〜。。普通。


これが600馬力?って感じ。


2速に入れてアクセルを踏み込んでみた。


5000回転を超えた頃からなんかとてつもない力が湧き上がってくる。


ギュオォォォーーー!!!!


どへぇーー!!!


ぎょぇーー!!!


一気に吹け切り3速へ!


どひゃーーー!!!


凄ぇースピード。


怖いーー!!目がついていかん!

どこに飛んで行くかわからん!

吹っ飛びそうだ!


すぐにタイヤをネオバに変えた。

カーブであんなパワー掛けたら絶対グリップを失うと思ったから。


確かにおもろい。


しかしどう考えてもコレは首都高湾岸線とかで遊ぶヤツだ。


田舎の一般道では回して走る事は不可能だ。


一度走り屋風のゴルフと高速でバトルになりかけたが、一瞬、一瞬で勝負がついた。

こんなもんに勝てる車、田舎じゃ走ってない。


これでは面白く競い合えないし、免許がいくつあっても足りない、確実に死期も近づいて来る。


結局1年も乗らずに出品した。