我が子がギフテッド認定を受けている事、聞かれれば嘘をつく必要はないので言いますが、聞かれてないなら言いません。あえて公表する事ではないと思います。なぜなら反感を買うからです。
「あなたが周りのお友達よりも価値の高い人間であるというわけではないし、自慢するに値する事ではないんだからね」と言い聞かせてるからか、仲良しのお友達さえ、息子がギフテッドクラスに入っていることを誰一人知らないらしいです。という事で、息子も、自慢するような事はしてませんし、意図的に隠しています。
ですが、よく考えてみて下さい。
絵を描くのが上手な子に「絵が上手ね!」と言う事をためらいますか?県の絵画展覧会で賞をとったら、それをあえて隠そうとしますか?
スポーツ堪能な子に「運動神経が良いわねー」と言う事をためらいますか?水泳の県大会で優勝したら、あえて隠そうとしますか?
ギフテッドであるという事は、人間の単なる一つの特性に過ぎないと言われてます。なら、なぜ、私達は隠そう、隠そうとするのでしょうか?絵が上手な事と、スポーツの才能がある事と、何の違いがあるのでしょうか?どれも、大半が生まれ持った能力。
だけれども、外部に言ってはいけない、と思ってしまう自分がいます。
子供は親をよーくみてます。「お父さん、お母さんが一生懸命隠そうとする僕の特性」。息子が、ギフテッドである事を隠すべく事、恥ずべき事と解釈するようにならなければ良いが。。と思うこの頃。です。