あああ…
私はまた、1人の天才と出会ってしまった。
私には何人かの尊敬する作家さんがいますが、
また新たに1人、増えました。
もっと早く出会うべきでしたね、
遅ればせながら「火花」、拝読しました。
ちょー
面白い

私は著書を読むまでは、
ま〜たそうやって、メディアで騒いで…
やら、
先生、先生って又吉のこと呼ぶけど、面白くイジるためでしょ…
と思っていました。
(本当、メディア疑いにもほどがある。西加奈子さんのときもそうだったじゃん)
そんな考えは見事にひっくり返され、
むしろ私の心を鷲掴み。
物語に入り込んでしまい、パパパパパーッ‼︎と読めました。
又吉先生の文章力、語彙力、表現力のたまものでございます。
これまでも、芸人と呼ばれるお笑いを仕事とする人が、小説を執筆することは多々ありましたね。
劇団ひとりさんとか、品川祐さんとか。
彼らもまた、文章を汲み出す能力は素晴らしいものだと思います。
しかしながら、
なぜ、火花はここまで売れたのか。
私が思うに、又吉先生が読んだこれまでの読書量かと思います。
読書が趣味なんですぅ

なんてレベルじゃなくて、
読書が生きがいで、読書してないと生きてる気がしないんですぅ

くらいの読書量をしてきたのではないかと、勝手に思ってます。
以前、アメトークの読書芸人に出演した又吉先生は、
普段、文芸雑誌はもちろん、詩集やら、川柳やらを読むと言っていたのを思い出しました。
当時それを観た私は
えええ!詩集なんて読んで面白いんかい?
やっぱ変人だなあ。

と偏見極まりない感想でした。
しかし、今なら、
詩集も読む又吉先生の独特な感性だからこそ、あの名作は生まれたのかと納得できます。
あと一つ、私が思う、火花がヒットした理由。
それは、芸人又吉が書いた本だから。
多くの人が、又吉はテレビに映る芸人の一人として認識していると思います。
加えて人間が受け取る情報のうち視覚情報は90%以上というだけあって、
又吉は、陰キャラ、根暗、何を考えてるのかわからない怪しい芸人
というのが、多くの人の意見だったかと思います。
(サッカーうまいし、運動神経はいいし、顔も実はカッコいいという意見はここでは伏せておいて。)
著書を買った動機は、
まーた芸人が本出したってさー。ま、読んでみるかあ。

だった人も、読み終えた瞬間、
なんだよー、すげー面白いじゃーん。

涙と感動で感情いっぱいになった人がいたかと思います。
そしてそれは全国各地で起こり、
口コミや、感動した人の勧めで、著書を買う人続出。
感動が感動を生み、火花、爆発的ヒット!
となったのではないかと思います。私はね。
中には、全然つまらなかったと言う意見もあるかと思います。
十人十色、感想は人の数だけありますからね。
ただ、面白いと思う人がたくさんいたということ。
じゃなきゃ、こんなに売れないし、文學の最高峰芥川賞は取れないかと思います。
第2作、先日発売されましたね。
楽しみですね。
文庫になるまで待てなかったら………
買ってしまうな。