昨日、...もう、一昨日ですが、父の手術が終わりました。
術前の説明は、とても分かりやすく好感のもてる先生で、この人ならまかせられる!と、思いました。
父の直腸にある腫瘍は、肛門から約10㎝のところにあり、実際に直腸に突出している部分よりもリンパ節がかなり腫れていることから、静脈巣に近いところまで達していたため、放射線療法を受けるためにも、人工肛門となる可能性が高いということでした。
13時から手術が開始され、終了したのは、18時半。説明通りの時間です。
すぐに家族が呼ばれ、父の切り取った腫瘍を見せてもらいながら、説明を受けました。
腸は、本当に焼き肉のホルモンみたいで、直腸にある腫瘍は梅干しみたいな感じ。
しかし、そのうらにあるリンパ節腫瘍は、所々に黒い部分があり、固そうで汚いものでした。
そして、先生は言いました。
これが、切り取った腫瘍です。リンパ節の状態から、なんとか、ストーマは作らずにすみました。残った腸と吻合させ、肛門は温存させています。病理検査の結果で放射線療法をするか、しないか決めます。
...え、本当に??
説明を聞いて、しばらくじわじわと嬉しさと感動がこみ上げてくるのがわかりました。
父のお尻から、またうんこが出る!!
思わず、深々と先生に頭を下げてしまいました。
術前から、散々人工肛門になると言われていたのに、まさかの結果...
正直、ストーマになるのと、ならないのとでは、術後の父のモチベーションが変わってくると思っていたので、集中治療室でまだ意識がはっきりとしない父に向かって、良かったね、うんこ出来るよ、と何回も声を掛けました。
父は肺炎予防のために、鼻から入れた胃管が苦しい、お腹がいたい、とそればっかり言っていたので、聞こえたかどうかはわかりませんでしたが。
とにかく、昨日は母と二人、ほっと一息つきました。
そして、今日。
透析を終えた父が一般病棟に移れました。面会に行くと、すでにおならが出たようで、経過としては順調です。
ただ、今は硬膜外麻酔が入っているため、痛みは少し楽ですが、これからは、痛くても腸の癒着を防ぐために、動くことが、大事になってきます。
明日は、ドレーンが抜ける予定。
日々、回復していく父を見ていると、嬉しさでいっぱいです。
これで、一緒にバージンロードを歩けるね、なんて話しが出来ました。
まだまだ、神様はついている!!
遠隔転移がないうちに癌が発見されたのも、透析で定期的にCTを撮っていたおかげかもしれません。
まだまだ、父には長生きしてもらわなければ(*^^*)