・組合とは?
1844年にイギリスで作られた考え方。イオンなどの、1つの大資本が食料供給の大元になった場合、一人一人の消費者は買わないと言う対抗ができないので、イオンから買わざる得ない。
そのため、一人一人の消費者が出資金をだしあって、組合という共同体を作りイオンに対抗した。(今でいうコープマート)
・農協の起源
19世紀ドイツで、高利貸しからしかお金を借りれなかった農民を救うため設立。
みんなからお金を出資してもらい、そこから低利で貸し出し。みんなで負担し、助け合う、相互扶助という考え方。その後、農薬とか農機具とかの共同購買も行うようになった。
・日本の農協
これに加えて、アメリカ等の穀物メジャーから日本の農業を守るという、食料安全受給の根幹を担っている。
全世界で日本の全農が、遺伝子組み換え農作物の規制が厳しい。
現に隣の韓国では、アメリカから小麦を買おうとして、遺伝子組み換えしかないと言われた。
諦めかけた韓国は日本に聞いてみたら、組み換えしてない小麦あると言われた!
その後、アメリカからやっぱり遺伝子組み換えしてない小麦もあると言われて、そここら買ったらしい。
農協もすてたもんじゃない。
海外の安い農作物から日本の農家を守るため、
→だから農協が黒字だと、農家から安く買い叩いて、消費者に高く売ってるのでは?と思われてしまう。