アンリミに加入してしばらくの間は緊張と不安でいっぱいでした。
ホンマに俺で良いのかと思ってました。
俺はアンダーリミットの事をアンリミと略して言う事も出来ませんでした。
それ位憧れてたバンドやったんです。
初めてのスタジオでは緊張して力入りまくって、指ツルし動けないし大変でした。
初めてのライブは緊張しまくりであまり覚えてません。
覚えてる事といえばミスしまくりやった事だけ。
メンバー、期待してくれてた人達に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
2回目のライブも散々でした。
周りからも色々言われホンマに悔しかった。
音の事も言われました。
アンリミの音ではないと。
アンリミはメロディ重視のバンドです。
そのメロディに強いメッセージの歌詞をのせて、聴く人に共感、感動を与えられたらっていうバンドです。
でも俺は音には拘わりがありました。
バキバキなベースサウンドが好みやったんです。
昔やってたバンドでもバッキバキでした。
やっぱり好きな音楽、好きなバンド、影響受けたベーシストが居る訳で。
やから音を変える事には凄く抵抗がありました。
仕方なく音を変えて演奏したけど全く面白くありませんでした。
ホンマに悩みました。
やって行けるのかと本気で悩みました。
ひろくんに全く面白くないと言いました。
そしたら、ひろくんがこう言いました。
俺も面白くないよ。
ホンマにやりたい音楽とは違うと。
好きなジャンルも皆バラバラやと。
でもそれを上手くミックスさせてアンリミのジャンルを作るんやと。
そしてトップで活躍してるバンドは他とは違う何かがある。
やるからには本気でやる!
一切妥協しない!
そしてこう言いました。
スカウトしたのはアンリミやけど加入するって決めたのはけんちゃんやろと。
俺は目が覚めたと言うか、そんな事思ってた自分が情けなくなって涙しました。
練習が面白くないのは当たり前。
バンドの為に変えていくのも当たり前。
本気で天辺取ると思ってるバンドやから。
それからは拘わりを捨てました。
アンリミの為なら拘わりなんかいらん!
俺は人生かけてアンリミやってます。
本気でアンリミやってます。
メンバー皆そうです。
必要としてくれる人が居てくれる事。
ホンマにありがたいです。
そして3回目のライブでリベンジ出来ました。
皆褒めてくれました。
周りの人達もアンリミのけんと認めてくれました。
そんな時期に出来た曲で3回目のライブです。
Reborn