自分達が歩いて来た道、そしてこれから歩こうとする道。それをしっかりと確認出来た事がとても大きな意味を持った期間だった。
実は城天の前夜は殆ど眠れず、もし12年前と何も変わらないなら、今までの活動が全て意味のないものに感じてしまうんじゃないか、と思ったりもした
。
だけど、現実は全く違っていて、メンバーは3人になり、サポートメンバーが2人の5人で奏でる音。
支えてくれるスタッフの人達、そして何より、12年前には感じる事が出来なかったぐらいの沢山の人達と、その人達の笑顔。
意味の無い事なんて一つもそこにはなかった。
見えないから土手に上がって見てくれてる人達もいたね。
集まってくれた人、一人一人に感謝しながら歌を歌う自分を感じてた。
「これない人にも見て欲しいな」
この僕の一言に、スタッフも急遽Ustreamの準備をしてくれた。
見てくれた人はアンダーグラフというバンドが伝えたい事の芯は変わっていない事がわかってもらえたと思う。
さぁツアーでは、さらに凝縮した時間を見て欲しい。
そして思いっきり楽しんで欲しい。
このタイミングでしか見られないアンダーグラフを!!
追伸、今回は、写真も動画も、この日の思い出にご自由に!って事務所の人も承諾してくれた。だから撮れたものは個人的に楽しんでほしいんです。
もし、インターネットとかにUPされてしまうと、何か色々問題になったら面倒だしな。見たいって人は撮ったよ!って人探してな。
真戸原直人