2月のLIVEは濃かったな。
まずは、ファンクラブイベント。120%ホームな空間。
ホームな空間だからこそ、求められる事も多いだろうと、今回はがっつりLIVEを中心に。
合間には恒例のクイズなんかもやったけど、メドレーもやったり、発表にもなってる春のツアーのリクエスト曲を発表したり。
3人+サポートの形でのバンドバージョンは、僕らメンバーにとっても初めての事だったからどうなる事かと、思っていたら、終わる頃には、みんな、ステージにいる5人に暖かい声を送ってくれるようになってたし、とてもいい空間が最後には訪れた事を実感できた。
イベント終了後、握手会と題して来てくれたみんなと、握手したけど、その時のみんなの顔が、ホッとしたような顔だったから、それを見てまた、こっちもホッとした。
一番プレッシャーを感じてたのは、サポートで入ってくれたサトシだっただろうな。
「こいつ誰や?とか思われたらどうしましょ、、」って本番前に、俺に話してくれたから、メンバー全員「大丈夫!俺たちもどうなるかわからんけど、必死にやろうぜ」って。
その気持ちはきっと届いただろうし、届かなければ仕方ないと腹を決める程、リハで音を重ねた後だったから。
U.G.Apartmentの住人はみんなやっぱり優しかったな。本当にありがとう!
そして、一昨日の新宿でのLIVE。
この日は逆に、結構アウェイだろうって、予測してた。だから、もうステージ全員の力で挑もうって話してた。
いざ、演奏が始まると、アウェイどころか、完全にホームだって感じるぐらい、みんなが、優しくそして心から音楽を楽しんでる顔をして、僕らの演奏に身を任せてくれた。
いいイベントには、いい空間ができ、いい人達が集まるんだよな。
その人達との空間というのも重なって、満足出来たLIVEだった。
観に来てくれた人は「アンダーグラフは大丈夫だって確実にわかってくれたと思う。
ステージ上の実験として、フロントの立ち位置を逆にして、中原が向かって右手で演奏するスタイルを試してみたりと、新鮮な感覚もあった。
立ち位置に関しては、春のツアーも何処にダレが立つか、リハをしながら最もグルーヴが出やすい位置を探していくので、それも楽しみにしてもらえたらなって思います。
春のツアーまでは、マンスリーのアコースティックLIVEと、曲制作に力を注ごうかな。と。
今、浜崎貴司さんとコラボする曲を聞きながらこれを書いてます。
この曲を一緒に奏でられるのは、本当に幸せだよなー。って。
色んな形のLIVEを僕らはするから、みんなのスイッチの切り替えも大変だろうけど、そんなバンドあんまりいないから、両方楽しんで貰えると嬉しいです。
今年はさらに音楽漬けになるから、みんなも漬けられてください!
真戸原 直人