今日、ニュースステーション(テレビ朝日系)のお天気キャスターが、担当コーナーの最後でいきなり、
"「女心と秋の空」と普通言いますが、広辞苑によると「男心と秋の空」となっていましたよ"
と意味深に言ってコーナー終了。特に説明なし。え、それで終わり?
そこで家にある広辞苑を久しぶりにひいてみました。
そしたら、「女心と秋の空」はのってません。
そして「男心と秋の空」はちゃんとあるではないですかー。天下の広辞苑に!
意味はやはり「かわりやすいことのたとえ」とある。
ではネット。そこで解説されていました。
「男心と秋の空」は女性の浮気が考えられなかった、江戸時代に使われていた言葉で、秋の天候が変りやすいことに例えて「男心は変りやすいものだ」「男性は浮気をするものだ」という意味で使われていた。
しかし明治時代になり、男女が同じ立場で恋愛するようになったことと、西洋的な女性観が生まれたことに影響を受けて、「女心と秋の空」という言葉が生まれました。
その後、時代が進むとともにつれて、女性の心のほうが、変りやすいというイメージが強くなり、「男心と秋の空」が忘れられてしまいました。
なるほど、あのキャスターの言っていたことは本当なんですね。
由来を知ってて、わざと言わなかったんでしょうね。たまには辞書を引かせるために。
やはり男性が浮気しやすいというのが根底にあるんですねー。○○さん。(笑)
今週はその女の最後の一冠をかけた秋華賞が行われます。
私は浮気せず、ヴィルシーナで行きます。