弥勒の掌 (文春文庫)/我孫子 武丸

¥580
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こちらの「弥勒の手」という本を読みました本

地下鉄サリン事件を起こした某教団のような、
新興宗教(?)とミステリーが絡んだようなお話でした。

なんだかリアルな教団の洗脳方法や、信者達・・・
面白くてどんどん読み進めてしまいますキラキラ

でも・・・なんだか最後のオチはもうひとつだったかなーんー

えっ!? いきなりそうなっちゃう!?!?
という感じで、オチに対する伏線がなさすぎて唐突。

エンディング突入段階までかなり面白いと思ってただけに、
ちょっと残念でした。。。人間の心って脆くて怖い。


<あらすじ>

妻が失踪してしまった高校教師・辻と、
妻が殺されてしまった刑事・蛯原。

辻は妻の行方を探すうちに、
蛯原は犯人を探し出すために調査していくうちに、
「救いの御手」という新興宗教にたどり着く。

辻の妻は一体どこへ・・・
そして蛯原の妻を殺したのは教団なのか・・・

二人は協力して「救いの御手」の正体を暴こうとするが、
そこには思いも寄らない事実が隠されていた。



ページ数も多くなく、さらっと2日くらいで読めるので、
通勤のお供にちょうどいいとおもいます電車



★★★☆☆