ここ2週間、アイアンを土の上から打つという練習で、今まで気付いていなかったこと、
正確に言えば頭の中で知識としては押さえていたことが体感として理解が進んだ。
それは、
①体重移動:下半身への意識ではなく、テークバックで両肩を結んだラインを打球方向とは反対に捻ることで自然と右足に体重がのる。そして捻りの開放で自然と左足に体重が移りインパクトが迎えられる。
②両肩の間でクラブを操る:ハーフスイングでは特に両肩内にクラブが収まっている。両肩と両腕でできる三角形の中にボールを挟んで落ちないようにしてテークバックする意味が初めて理解できた。これができれば、①の体重移動は自然とできる。
③打つときの心構え:体重移動がなく、手、或いは腕で打ちに行くとミスる確率が高まる。また打ちにいくのは、メンタルな部分がかなり寄与している。(うまく打ってやろうなどの気持ち)
④精度:実は体の使い方やクラブの振り方には精度が必要。マット上ではミスしは目立たないが、土の上で打てばちょっとしたヘッドの向きや、ボールに対する角度、軌道などによってミスが助長される。土の上から満足のいくショットが再現よく打てるようになれば怖いものなしかも。
今まだ正確にはわかっていないこと(再現性の乏しいこと)
①ボールに対するヘッドの刃の入る角度:芝生のターフがきれいに取れる角度や軌道が体感できていない。
②クラブを振るということ:インパクト以降にヘッドスピードが最大になるようにヘッドが走っていないかも。