初投稿です。別に誰かに公開させる為に書いているのではなく、僕のメモとして公開します。面白くさせるつもりもありません。所詮は忘れっぽいが為に覚えることが苦手な僕のためのメモです。読みたい人は深く考えずに、さらっと読んでください。

 

今回はメンタリストとして人気のDaiGoさんが書いた本を読みました。

 

 

 もともとあまり本を読む人間ではありませんが、とあるキッカケから本を読むことにしました。そして本屋さんに入り、見つけたのがこの本です。DaiGoさんはテレビで見ている時からリスペクトしていました。最初は胡散臭さが否めない部分は多々ありましたが、彼の経歴とパフォーマンスを見ていくうちに自分の中で勝手に「本物」だと思っていました。

 タイトルにもある心理術はもともと好きでした。大学でも心理学の授業を取っていたこともありましたし、何より人が好きです。人間観察が趣味と言うと、いいイメージを持つ方は少なくありませんが、人間の行動というのは本当にその人の気持ちが現れます。人間が行うコミュニケーションは言語コミュニケーションと言われる言葉の部分が2割、非言語コミュニケーションと言われる、行動や服装そして表情から表せられる 部分が8割だと言われています。そう、人は見た目で判断できないとよく言われますが、人は見た目でほとんどのことを表すことができるし、自分から表わそうとしなくとも現れてしまうものなのです。そしてそこから現れるものには必ず人間の心理が関わっています。そんな人間の動きが面白くて、観察のしがいがあるからこそ心理学が好きであるのはもちろん、それに関わっている人間そのものが好きなのです。

 

 

前置きはこの変にして、本の感想論に移りたいと思います。

 

「アウトソーシング」

 なぜか周りに助けられる人は助けてもらってばかりであるが為に、自分では何もしなくてもいいのです。どうですか。楽チンでしょ。すると自分ですることが減って、他の人達にしてもらう、いわゆる「アウトソーシング」した状態になります。例えば、あなたが社長になったとして、社内で一番いい給料をもらっているにもかかわらず、社員が勝手に仕事をして、その仕事で会社が回っている状態。社長にとって、してもらっているのに楽な状態、これがいわゆるアウトソーシング(外部への委託)です。現実には、自分がすることが完全なる0というのはありえない話かと思いますが、それでも10個やることを1個ずつ10人の人にやってもらえば、自分は楽チンですよね。これが助けられる事に関する利点です。

 

「賞罰教育」

 褒められて伸びるタイプとか叱られて伸びるタイプは逆に言うと、叱られたら伸びにくいタイプと褒められたら伸びにくいタイプではないでしょうか。前者は褒めなければやらないし、後者は叱られないとやらない。そうすると、どちらかの条件が整わない限り、何もしない人間になってしまいます。作中では、褒められて伸びるタイプが例に挙がっていたので、そちらを参考に考えを述べてみます。褒めるということは極端に言うと「上から目線」です。「君はよくやるね」「君はすごいね」。どちらも言われたら確かに嬉しいかもしれませんが、確かに上から物を言っているようなニュアンスが見て取れるような気がします。作中では「横から目線」こそがやってもらう人の技であると書かれていますが、確かにその通りです。私自身、上下関係など人と人とを比較するような表現は好きではありません(日本にとっての上下関係や敬語などは、ルールであり、日本人と日本語が持つ美しさの一つであると思うので、否定はしません)。たとえ自分が社会的に目上の人であり、目下の人に何か言ったりお願い事をする時にも、常に人に対するリスペクトを忘れないで行動しているつもりです。だって、お願いをするということは、自分ができないから誰かに頼むということでしょ?自分ができないのに偉そうに物を言ったりするのはどうかと思います。むしろ自分にはできないことをできる人をたとえ目下の者であっても尊敬すべきです。

 横から目線は相手と褒めることも叱ることもせずに接することができます。作中の例を少し変えて挙げると、何かしてもらったら「よく頑張ったね。ありがとう。」と評価を加えて感謝の言葉を述べることはあまり適してはいません。もし同じ人に次も感謝を伝える時に、褒めなかったり、逆に出来が悪かったりして叱ったり(仕事の内容によっては指摘も必要)すると、それこそ賞罰教育の対象になってしまいます。そこで「助かったよ!ありがとう」と、言うだけで賞罰の表現を使わずに感謝の気持ちを伝えることができると作中では述べられていました。これを心理学では「勇気づけ」というそうです。こうして、横から目線でいることで、相手はしてあげたことに関して「私は必要とされている」という自己重要感を満たすことができるのはもちろん、次のモチベーションにもつなげることができるのです。深い...。そして本当にこの本面白い...笑

 

「感謝の言葉は否定のしようがない」

 詳しい内容を話すとネタバレになってしまうのであまり言いませんが、やってもらうためにはやってあげたいと他人に思わせなくてはいけません。そしてやってあげたいと思わせるためには7つのトラップがあると作中でDaiGoさんは述べています。この言葉はトラップ3の「お世辞を言い切る」というパラグラフの中に現れた言葉です。簡単に言うと、「あなたはとても優しいですね」と言われて「そんなことないよ」と否定をする人がいるとします。通常の人はここで「いやいやいや〜」なんて言ってお世辞を言い切らずに終わってしまうのです。ここでさらにもう一押し「いやいや!この前も疲れている私にとてもよく効くツボを教えていただけて、本当に感謝しているんですよ!」と言い切ることで、相手が仮に全く優しくない人でも、自分は優しい人だと思いこむようになるという大変興味深いものです。

 今述べたことからわかるように、お世辞って否定しやすいんですよ。だからこそ言い切ることが大事。という内容だったのですが、さらに興味深いことに、感謝の言葉はその逆で、否定ができないんです。さっきの例を少し変えて挙げると「(あなたは)とても優しい人で、いつも(私が)とても助かっているんです!」となります。すると相手は「(俺は)優しくないよ」と否定はできても、「(お前は)助かっていない」とは言えません。つまり受け入れるしかないんです。そしてお世辞を言い切ってさらに感謝の気持ちを伝えれば、相手の自己重要感は満たされまくります。きっと、またやってあげたいという気になってくれるでしょう。といった内容です。感謝の気持ちはある意味人を動かすことができる最強の言葉ですね。

 

 

 まだまだいっぱいメモることがあるのですが、今日は少し遅いのでこの辺で・・・。

さらっと読める内容ではなかったかと思いますが、何かあなたにとって手がかりがあったらそれは良かったですね。僕もメモれて、あなたも何か掴めて、winwinです。では。