──封印は、もうすぐ解かれる。
「2025年12月21日まで封印。この日が過ぎれば全てを公開しても良い」
それは1998年、死の直前に義母愛子が残した47冊の予言ノート、すべての最終ページに刻まれた謎の言葉。
日本最強の霊能者と呼ばれた彼女は、なぜ2025年という年に異常なまでの執着を見せたのか。
能登半島地震、時間感覚の異常、価値観の崩壊。
そのすべてが、彼女の記した未来図と恐ろしいほど一致し始めている。
政府が放送を封印した“音源”、そして「向こうの方々」と呼ばれる存在。
彼女が見ていたのは災厄ではなく、“意識の分岐”だったのだ。
「7つの封印が解かれる時、龍が目覚める」
死の床で繰り返されたその言葉は、今まさに現実となりつつある。
27年の沈黙を破り、封印されたノートの内容がこの冬、公開される。
2025年12月21日——
それは終わりの日ではない。
人類が“新しい地球”へと踏み出す、始まりの日なのだ。