美しい言葉。
難波津に 咲くや木の花 冬籠り
今を春辺と 咲くやこの花
「ちはやふる」にハマってしまいました。
流行もんに弱いのです。
本当に面白く、奥深い作品です。
個人的には新より太一派です。
少女マンガですが、少女っ気が薄いので、
男の子にもかなりおススメ作です。
是非、読んでみてください。
それにしても何よりも想うこと。
百人一首は本当に美しい。
単語のキレイさはもちろん。
言葉の流れ、リズムのよさが、
心にスッと入ります。
冒頭に書いた、難波津の句は、
競技かるたの序歌(競技の最初に詠まれる句。)
というものでして、
空札(試合で使われる札以外の句)
というものらしいです。
てか、もともと百人一首の句ではありません。
多分、詠み手の感じをくみとったり、
競技者が試合に入るウォーミングアップの1つなんじゃないでしょうか。
とにかくそんなものに使われている、
古今和歌集に入っている句です。
通釈しちゃうと、
難波津に冬は籠っていたけど、春になったから、咲いたよこの花が。
(花は梅とされるそう。。)
という句なのですが、
解説やこの句の持つ裏の意味を聞くと、
なんだか皮肉めいたものにも思える句です。
意味だとかはあまり気にせず、
情景を伝える言葉として、美しいので書いてみました。
「木の花」を「この花」とひらがなで、
また、「今を春辺」ではなく、「今は春辺」とするものが、
一般的な句のようですが、
僕個人としては、
「木の花」、「今を春辺」と使った方が、
よりスッと入る気がします。
5、7、5、7,7
たった31文字。
そんな短い文字の中で、
幾多の想像が広がっていく。
短歌の美しさは、1文字が創りだす世界を考え尽くした究極の詩。
であることと思います。
競技かるたをやる気はさらさらありませんが、
百人一首や短歌、
少しみつめてみたいと思います。
あぁ、おじいちゃんが生きていれば。。。
色々教えてもらえたのになぁ。。。
少し勉強をして、
おじいちゃんの歌集も、もう一回詠んでみよう。
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ARTIST FILE 2010 @国立新美術館
今日は友人と国立新美術館へ。
アーティストファイル 2010
―現代の作家たち
観てきました。
ちょっと遅刻しましたが、
石田尚志さんのアーティストトークも聴けました。
これがまた、実に興味深かったです。
線が作り出す美。
というのが石田さんの作品だと感じましたが、
昔は人前で即興で行うスタイルで描かいていたのを、
映像というものを使う形に変えていった過程をお話してくれました。
特に、なるほど!と思った部分は、
「多くの人の前で描くことは、ダンサーと同じ。」
と言われていたこと。
パフォーマンスで終わってしまうものと、
アートになって伝わるもの。
これは確かに大きいんだなと。
映像の絵画。
観る側にとっても、何重にもイマジネーションを膨らませてくれます。
面白いものでした。
そんな動くものをとらえるアート。
その1つとして音楽をそれを画像化するということも、お話されていました。
トークの最後にはその音楽パフォーマンスもしてくださいました。
まるでタクトを振るように。
音楽が線となり、絵となり。
アートの形式変更を目の当たりにし、
とても感動でした。
どうやら、題材となる曲は
バッハ~モーツァルトあたりの曲が多いようです。
これは完全に個人的な見解ですが、
モーツァルト以降、つまりベートーヴェンからの音楽は、
こういった画像化するにはうるさいのかなって。
ウマく言えないのですが、
曲に”言葉”が多すぎるのかなと。
そんなことを思いました。
その点、古典派までの音楽は、
音がすべて。
曲自体から与えられる”言葉”が少ない分、
こういった絵への変更がなせるのかなと。
多くのジャンルのアーティストの多くが、バッハを愛すること。
それは、音としての完成度。
そして、曲の中にある言葉の無さが、
自身の活動のイメージへ、
邪魔することがなく、
すーっぅと、繋げられるからなのではと。
そんなことを感じました。
僕はアートなどできませんし、
クリエイティビティの無さを、
常日頃の仕事の中からも痛感させられますが、
自分の思考を確認する意味で、
非常にためになりました。
その後、展示会を観ましたが、
それぞれのアーティストさんが常識の一部を強調していて、
それが常識に不思議な錯覚を感じさせてもらえる様な、
面白い展示会でした。
南野馨さんは、視覚と物質。
桑久保徹さんは、心のベースと感情。
福田尚代さんは、言葉の力。
アートウト・ミックさんは、日常と非常識。
OJUNさんは、空間枠と縦と横の広がり。
斎藤ちさとさんは、風景と前後の広がり。
石田尚志さんは、動と静。
なんだか日常の常識を強調すると、
世界がひっくり返る不思議な感覚を味わいました。
個人的には福田さんの作品を観て、
言葉の持つ美しさ、愛おしさ、みたいなものを再認識して、
やっぱり言葉っていいなぁって感じました。
僕は、何でもかんでも言葉にしたがる人間なので、
やっぱり、バッハよりベートーヴェンが好きなんだな。
アートを言葉で感じたいとは想うけど、
やっぱり福田さんみたく、言葉をアートにはできない。
まぁ、つまるところ、平凡なんだな。
なにはともあれ、楽しかった。
アーティストファイル 2010
―現代の作家たち
観てきました。
ちょっと遅刻しましたが、
石田尚志さんのアーティストトークも聴けました。
これがまた、実に興味深かったです。
線が作り出す美。
というのが石田さんの作品だと感じましたが、
昔は人前で即興で行うスタイルで描かいていたのを、
映像というものを使う形に変えていった過程をお話してくれました。
特に、なるほど!と思った部分は、
「多くの人の前で描くことは、ダンサーと同じ。」
と言われていたこと。
パフォーマンスで終わってしまうものと、
アートになって伝わるもの。
これは確かに大きいんだなと。
映像の絵画。
観る側にとっても、何重にもイマジネーションを膨らませてくれます。
面白いものでした。
そんな動くものをとらえるアート。
その1つとして音楽をそれを画像化するということも、お話されていました。
トークの最後にはその音楽パフォーマンスもしてくださいました。
まるでタクトを振るように。
音楽が線となり、絵となり。
アートの形式変更を目の当たりにし、
とても感動でした。
どうやら、題材となる曲は
バッハ~モーツァルトあたりの曲が多いようです。
これは完全に個人的な見解ですが、
モーツァルト以降、つまりベートーヴェンからの音楽は、
こういった画像化するにはうるさいのかなって。
ウマく言えないのですが、
曲に”言葉”が多すぎるのかなと。
そんなことを思いました。
その点、古典派までの音楽は、
音がすべて。
曲自体から与えられる”言葉”が少ない分、
こういった絵への変更がなせるのかなと。
多くのジャンルのアーティストの多くが、バッハを愛すること。
それは、音としての完成度。
そして、曲の中にある言葉の無さが、
自身の活動のイメージへ、
邪魔することがなく、
すーっぅと、繋げられるからなのではと。
そんなことを感じました。
僕はアートなどできませんし、
クリエイティビティの無さを、
常日頃の仕事の中からも痛感させられますが、
自分の思考を確認する意味で、
非常にためになりました。
その後、展示会を観ましたが、
それぞれのアーティストさんが常識の一部を強調していて、
それが常識に不思議な錯覚を感じさせてもらえる様な、
面白い展示会でした。
南野馨さんは、視覚と物質。
桑久保徹さんは、心のベースと感情。
福田尚代さんは、言葉の力。
アートウト・ミックさんは、日常と非常識。
OJUNさんは、空間枠と縦と横の広がり。
斎藤ちさとさんは、風景と前後の広がり。
石田尚志さんは、動と静。
なんだか日常の常識を強調すると、
世界がひっくり返る不思議な感覚を味わいました。
個人的には福田さんの作品を観て、
言葉の持つ美しさ、愛おしさ、みたいなものを再認識して、
やっぱり言葉っていいなぁって感じました。
僕は、何でもかんでも言葉にしたがる人間なので、
やっぱり、バッハよりベートーヴェンが好きなんだな。
アートを言葉で感じたいとは想うけど、
やっぱり福田さんみたく、言葉をアートにはできない。
まぁ、つまるところ、平凡なんだな。
なにはともあれ、楽しかった。
東京春音楽祭~ムーティのカルミナ・ブラーナ~

今日は上野の文化会館へ!!
ムーティのカルミナ・ブラーナを聴きに行ってまいりました。
曲目↓
モーツァルト:交響曲第35番 二長調 K.385 ハフナー
オルフ:カルミナ・ブラーナ
演者↓
指揮:リッカルド・ムーティ
ソプラノ:デジレ・ランカトーレ
カウンター・テナー:マックス・エマヌエル・ツェンチッチ
バリトン:リュドヴィク・テジエ
管弦楽:東京春祭特別オーケストラ
合唱:東京オペラシンガーズ
児童合唱:東京少年少女合唱隊
合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ
久々にサブイボ立ちまくりでした。
ブゥゥゥゥゥゥラァァァァァァボォォォォォォ!!!!!
カルミナは字幕付きでした☆
わかりやすい♪
ムーティさんすごいわ。
ホンマすごいわ。
ただね、
こんなにムーティ、ムーティ言ってますがね、
実際わね、
カルミナ・ブラーナをずっと聴きたくて、
たまたまチラシで観て、
春音だし別にいっかと演者もみずに決めて、
後々ムーティ指揮と知りビビったという。。。
そんな感じなんですがね。。
通りでチケ代高い訳だ。。。。
そんな適当にとったチケットでしたが、
すんばらすぃーく当たりでした☆
つーことで、カルミナは生聴き初めてだったのですが、
凄いのね。
まず人の数ね。
よくもまぁ、そんなに詰め込んだね。
って感じの人数でした。
あんだけステージ上げりゃ、チケ代高い訳だ。。。
んわーーー
金じゃないんです!!
もぅ、その迫力たるや!!!!
ゾワワワァァでした。
マジ、第9より、ずっといい。
チケ代高いけど、モトはとったな☆
。。。。。。
とことん、器の小さい男です。
金じゃないんですよ!
右脳ではわかっています。
ちょっと左脳が高いって言ってたもんで。。
ただ、終わった後は左脳も納得ってことが言いたいのです。
にしても、東京春祭特別オーケストラ。
なかなか凄いメンツですね。
N響や在京オケの優秀な方々。
ティンパニーはなななんと、ベルリンフィルの人!!
すんごい!!
個人的見解からすると、
曲目の雰囲気の違いはあれど、
サイトウキネンオーケストラと同等。
もしくは上をいくのでは!!
さすが東京の音楽祭です☆
このオケメンバー、そしてムーティ。
小澤さんが今年のオペラを下りたというNEWSを聞いたその日に、
なんか凄いもん観てしまったかも。。。
ラ・フォル・ジュルネが急激に、
東京のクラフェスを席巻している現状ですが、
実はトンデモないフェスティバルに成長するのは、
春音なのかもしれませんね。
まぁ、LFJとは全くニーズが違うので、
バッティングはしないのでしょうが。
(つか東京だし、オケフェスいっぱいでも需要あるし。)
これは素晴らしい音楽祭だと思います。
個人的に、来年の春音にわっくわっくしてしまっています!!
いやーーいいもん聴いた☆
にしてもだ。
荒さんが素敵すぎる!!
モツァ終わった後の、
え?私を褒めているんですか??
テヘっ☆
てところ。
かわいすぎる!!
いや、ウマいんですよ。
それ以上にかわいいんですが。
結果、男はかわいい人に弱いのです。
でも、SKOのオーボエにも荒さんいますもんね。
うん、やっぱりニッポンのオーボエは、
これからは荒さんで決まりだな♪
せっかく感動を伝えたかったのに、
ただのスケベ野郎のブログになってしまいました。。
まぁ、聴いたのカルミナですし、
もとはエロエロな歌ですし。
それもまた、いいんじゃないんでしょうか。
カルミナ・ブラーナ↓
冒頭は誰もが知ってると思います。
ただ、くそ長いので、全部観るのは超暇人の方だけで結構です。
ほんと、どーでもいい話だが。
YUKIがかわいすぎて、アルバム買った。
あんまりにもカワイすぎるので、
YUKIをうぃきぺで調べてみた。
ふふふっ♪
て、YUKIて38ぃぃぃ!!!!!!
マジで?!?!
デジま!?!?
まるでモンスターだ!
キューティーモンスターだこれは。。
ただ、うぃきぺでぃあを信じちゃいけないって、
誰かの母ちゃんが言ってたし、
これは嘘かもしれん。
もしもこれがホントなら。
やばい、、、
45くらいまでは守備範囲を広げられてしまう。
これはヤバい!
あんまりにもカワイすぎるので、
YUKIをうぃきぺで調べてみた。
ふふふっ♪
て、YUKIて38ぃぃぃ!!!!!!
マジで?!?!
デジま!?!?
まるでモンスターだ!
キューティーモンスターだこれは。。
ただ、うぃきぺでぃあを信じちゃいけないって、
誰かの母ちゃんが言ってたし、
これは嘘かもしれん。
もしもこれがホントなら。
やばい、、、
45くらいまでは守備範囲を広げられてしまう。
これはヤバい!
冒険の書
ここ2日ほど冒険を満喫中です。
全巻買いました。
てか、Tポイントで貰いました。
今更ワンピース???
って思った奴。
シャーラップ!!!
そう。
今更ワンピースだ。
それのなにが悪いというのだ。
ワンピースが終わったら、ドラゴンボール読むんです。。
それこそ今更。。。
いやいやいや。
なにが悪いというのだ。
僕は小さい頃にマンガも読まず、本も読まず、
地図とかばかり見てたので、
きっと今更、マンガにはまってるんです。
ホント今更言いますが、
ワンピース。
これね。
超、おもしれーー。
しかも、
ちょい泣きしてしまう。
まだ21巻なんで、半分も読破してないのですがね。。。
もう仕事なんかせずに、
一日中マンガ読みたいです。
いや、仕事はするけどね。
今更ニートにゃなれません。
冒険はマンガで十分です☆
はっぴぃうぇでぃんぐ☆
土曜日は長岡で友人の結婚式でした☆
また画像とタイトルと内容とが、
バラバラさんですが、気にせんとねーぇ。
今回の結婚式は、新郎さんも新婦さんも大学の友達なのです。
めでたい☆
非常にめでたい一日だったのです☆
それにしてもいいもんですねぇ。結婚式ってね。
笑顔とうれし涙が溢れる空間は、
こっちまで幸せになってしまうんですね。
僕も結婚できたら、ちゃんと式はあげたいもんだと、
相手もいないのに感じましたよ。
にしてもだ。
四次会てさ。
久々に激しい飲み会だったなぁ。。。
さすが「酒の悪魔」と呼ばれる夫婦の結婚式です。。。
学生に戻ったみたいで楽しかったけども。
凄かった。。。
まぁとにかくだ。
すばらしい一日だった!
そしてなによりだ。
結婚おめでとさん☆☆
また長岡遊びに行きたいなぁ。





