どうでもいいことだけど、記憶に残っていることってありませんか?
私の小さい頃の記憶で、ほんとにどうでもいいことなのに覚えていることの1つです。
ウチの父親は少し変わったところがあり、とにかく楽しいことが好きでした。
たとえそれが家族の嫌がるようなことでも、、、
3歳頃だったと思います。
家族旅行で広島の厳島神社へ行きました。
そこには鹿がいっぱい居て、動物好きな私のテンションは最高潮でした。
鹿を撫でたり、餌を買ってあげたりしていました。
(今は鹿の餌を売っているのか分かりませんが、当時は売っていてあげることが出来ました)
そしたら、父親が寄って来て、
「ほら下を見てごらん、今お前が夢中の泥団子が落ちてるぞ」と、言ってきたのです。
そう、その当時の私は泥団子を作ることに夢中になり、とにかく硬くて、黒く光っている泥団子を作っていました。
父の言った方を見ると、黒くて丸い団子が落ちていました。
私は必死で集めました。
そして、手のひらいっぱいになった黒くて丸い団子を母親に見せたら、慌てて私の手の中の団子を払い落とし「バカね、それは鹿のうんちなのよ」と言いました。
私はショックやら恥ずかしいやらで戸惑っていると視界の隅で父親が、悪い顔で笑っていました。
そんな父親に育てられた私です。
「父さん、あの時の父さんはとても楽しそうでした。
そんな私も、今、株式会社うんこ で働いています。
あなたが育てた息子はこのように成長しました。
こんな私をあなたはどう思いますか?」

