愛する人は生涯唯1人。
そんな運命の人に出逢える人間は、
ほとんどいない。

断言できる。

人は恋をして、恋を失う。
人は愛を手にして、愛を手放す。
幾度と恋愛を繰り返す。

その中で、最愛と思える人を探す。
その中で、最後の恋を探す。

誰でも、知ってる事。

幸せになりたくて、
幸せになりたいだけだけど、
いつの間にか、条件に恋をして、
いつの間にか、愛に条件をつける。

誰もが、やってる事。

これが、普通。
これが、当たり前。
これが、日常。

普通に、人は立ち止まらない。
当たり前に、人は涙しない。
日常に、人は感動しない。

運命の人に出逢うことは、
普通じゃなく、
当たり前じゃなく、
日常じゃない。

運命の人に出逢う物語は、美しく、
運命の人に出逢った物語に、感動する。

好きになったら、一途。
それは、間違いだ。

好きで居続けること
それが、一途だ。

愛する人に、出逢って、
愛する人に、告げる言葉があった。

愛する人に、先立たれ、
告げられなかった言葉と共に、
生きてきた。

後悔してるから、独りで生きて、
思い出があるから、独りでも生き続けた。

愛する人の思い出だけで生きる、
この想いこそ、一途。

この人の人生は、美しい。
この人の言葉に、感動する。

生涯、唯1人の愛すると、
運命の出逢いをした、
この人は、幸せの意味を知っている。

普通である幸せ、
当たり前である幸せ、
日常である幸せ、
日々を繰り返すことが、
どれだけ幸せのことなのかを知ってる。

一途であるからこそ解ること。
でも、一途な人間は、ほとんどいない。

断言できる。