夢の古民家スタジオ
幼いころに出会った洋楽、それを生業として長年やって、欧米人とも多く仕事をした。
そのなかで日本文化の素晴らしさに気付き、古いお話を脚本化したり朗読したりした。
自分のオリジナル『音の絵本』という作品を生み出した。
人生の伴侶、仕事のパートナーと言える筝曲家 伊藤霞と古民家スタジオの道を模索している。
彼女の奏でる琴の音は物語を語るように歌うように弾いてくれる。
その音を聴くだけで僕の心に物語が生まれてくる。
しかし今の環境では中々それが持続できない、それが今の大きな課題なのだ。
父が死んだ歳63歳まであと2年余り、これが今の僕が超えなければいけない通過点である。
僕の家系はみな男が早死にする。
60歳を超えてふと立ち止まった「このまま人の人生を支え続けていいのだろうか?それでお前は納得するのか?」。。。否、幼いころ夢みたことは沢山あった、そしてミュージシャンを目指したときもあった、そう。。。その時は自分の人生を歩くのが最大の夢だった。
長年裏方という仕事をしてきて、他人の夢をお手伝いする仕事をしてきた。
それはそれで立派な仕事だと自負もすれば理解もしている。
しかし他人の人生は所詮他人の人生でしかないのだ。
そして自分を振り返った時に手元に何も残っていないことに気付いた。
いまは素晴らしい伴侶とともに自分たちの夢を実現すべく毎日を過ごしている。
和の世界を追及しながら、今まで得てきた技術や知識を自分たちだけのために使う。
それが帰結として人々の役に立つという社会奉仕が出来たらと考えるようになった。
つまらぬ人間関係に振り回される時間など無駄のひと言でしかない。
ふたりで安息の地を求める玄と霞の細道は何処に行き着くのだろう。
感謝

