前菜2~海人(うみんちゅ)ぬ前菜

ア~サ~(青さ海苔)と海老のハンバーグ
サワラの自家製ツナ、メルバトーストと...
海ぶどう もずくのジュレ

ニヘデビール ソフト-ケルシュ(南城市)
宮古島マイクロブルワリー とぅりば コーラルエール(宮古島)


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アオサ(=ア~サ~)は海藻の一種です。アオサノリとも言いますね。海に囲まれた沖縄は海藻をよく料理に用います。磯の香りの強いア~サ~を今回はエビと一緒にハンバーグ状にしました。まるでかまぼこのような一品に仕上がったこの料理、実は沖縄ではよくかまぼこやさつま揚げのような練り物も食されるのです。

 一般的にツナ缶は、5缶パックなどで販売されているものはありますが、沖縄県では、スーパーでツナ缶を箱買いするのは常識らしいです!中には15個入りや2ダースの24個入りのものもあります!沖縄県民はツナが大好きらしく、ツナサラダや炒め物、ソーミンチャンプルーに使ったりと、沢山の料理に使うそうです。沖縄は戦後米軍によって缶詰がもたらされ、それが沖縄料理になじんでいき、その中でもツナ缶は使い勝手がよく、ダシや塩などの調味料の代わりに使われるほど広く消費されるようになったそうです。ツナ消費量はもちろん全国一位で、全国平均の5倍以上らしいです!しかも箱入りのツナは沖縄限定販売のようです。ツナはマグロですが、今回はあえて身の肥えたサワラをじっくり煮込み、魚の味を凝縮させツナ風に仕上げました!カリカリに焼いたメルバトーストと一緒にどうぞ!ビールに合う合う♪

 「海のキャビア」と呼ばれている海ぶどう。これは「ヒトエ草」と言う海草で、外観がぶどうの房のように見えるために海のぶどうと言われています。人気の秘密は食感にあり、一粒々がプチプチとした独特の食感と、なんとも言えなく爽やかな海の香りがして、一度食べるとヤミツキになります!

 もずくもよく食べられる海草の一つ。沖縄ではもずくを三杯酢で食されていた為、酢のり=「スヌイ」とも呼ばれています。多くの種類があり、その中で主に食用とされているのは6種類で国内で産業的規模の養殖は沖縄だけが成功した地域であります。独特の磯の香りとつるっとした食感が人気です。酢の物や天ぷらとしてよく食べられますが、本日は昆布出汁とお酢で見た目もおしゃれなジュレにしちゃうところが機上料理人らしいですね!

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かわいいしおいし~さ~!~
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