まずはモウセンゴケ(Drosera rotundifolia )です。 キラキラのネバネバで虫を捕まえます。食虫植物全般についてですが、外で栽培していれば勝手に捕まえますし、たとえ捕まえていなくてもちゃんと光合成しているのでわざわざやる必要もありません。よく餌やりが必要か?とか言う人が居るので…。
で、モウセンゴケですが、今の時期が一番勢いがあっていいかも。
栽培環境にもよりますが、真夏になると勢いが衰え、状態によっては早々に休眠に入ってしまう場合もあります。
日本の食虫植物ですが、難易度はやや高めなので初心者の方はもうそろそろホームセンターに並び始めるアフリカナガバモウセンゴケ(D. capensis )あたりから始める事をお勧めします。
基本を押さえておけばストレスなく育ちどんどん増えるのできっと楽しいと思いますよ。
で、つぎは先日紹介したムシトリスミレのグランディフロラ(Pinguicula grandiflora )です。
花は終わり実が熟してきました。もうちょっとすると大量にタネが採れます。
でも、簡単に増やすなら冬芽の周りに珠芽が結構出来ますので、冬の植え替えの時にそれを外して植えておくと春には子株がたくさんということになります。実生苗より大きくて強いのでラクに増やせます。