日昇亭(神奈川県足柄上郡大井町金子)チャーシューワンタンメン | 気まぐれ野良の食べ歩き

日昇亭(神奈川県足柄上郡大井町金子)チャーシューワンタンメン

 小田原(大西)系を巡る旅。

 今回は大井町金子の日昇亭さんへ。
 しかし、この国道255線沿線はラーメンの激戦区なんですね(^^;; 



↓ 厨房を囲むようにコの字型のカウンター。奥にはお座敷も見え、なかなか広い店内です。

  13時半を回っているにも関わらず、次から次に地元の方と思えるお客さんが入って来ます。



↓ メニューはこちら。「都合により、しばらくの間メニューを縮小させて頂きます」とありますが、
  通常はご飯のメニューもあるのかもしれませんね。

  それにしてもスタンダード以外、全て千円超え!「デラックス版」とも思える支那竹叉焼雲呑麺
  に至っては¥1.500ですΣ(゚д゚;)



↓ 「出汁」のトッピング(?)メニューが珍しいですね。¥1,300以上のラーメンには「極上だし」
  が含まれているようで、更にそれらを「特濃だし」にする場合は+¥100で追加出来ると謳われ
  ています。興味がありますが、初デビューなのでデフォルトでお願いすることに決めました。



↓ お約束のチャーシューワンタン麺(¥1,330込)をオーダー。
  トッピングはチャーシュー、ワンタン、支那竹、海苔。薬味には小口切りのネギが乗ります。
  表層のラードの量が分厚ですね〜 豚ダシの甘い香りがしています♪



↓ スープの中に一味が見えますね。早速スープから飲んでみましょう。

  甘い口当たりで、豚ダシ、化調の効いた小田原(大西)系には違いないのですが、一味が入って
  いるのでピリッとしたアクセントがあります。豚足も入っているのか、唇に微かに粘りが生じま
  した。

  食べ進めると、甘めの支那竹、濃い味付けのチャーシュー、油脂がスープに溶け出し当初の印象
  とは懸け離れた、コッテリしてパンチの強いスープに変貌します。



↓ 麺は平打ちの手打ち風手揉み卵麺。おそらく小田原の老舗製麺所「麻生」さんでしょう。茹でる
  前に軽量し、更に手でしっかり揉んでから鍋の中に入れていました。

  カン水は少なめの、多加水の熟成麺。ツルツル、シコシコした食感で喉越しもとても良い麺です。



↓ 前述しましたが、ごま油の香る支那竹は程よい食感があり、とても甘みが強いです (^^;; 

  厚く切られた万能ネギのポクポクしたような食感が楽しいですね!



↓ ワンタンは小さめながら、8個入っていました。



↓ 餡は豚挽肉、ネギ、生姜、ごま油が入った一般的なもの。



↓ チャーシューは4枚。なんと全て違う部位からそれぞれ切り出されているようです。豚バラ肉、
  ロース、腕肉、モモの4種でしょう。カエシ作りの際に生醤油と調味料等で煮込まれているよう
  で、醤油の香りが強く濃い味付けですね。



↓ ホロホロと口の中で崩れてしまうほど柔らかいモモ肉。



拉麺屋 日昇亭

住所:神奈川県足柄上郡大井町金子115-6
電話:0465-83-2260
営業時間:昼 AM11:30~PM16:00(LO15:30)夜 PM18:00~PM20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
駐車場:あり
ホームページ:有①
       有②
喫煙:不可(表に喫煙所あり)