支那そば むら田(神奈川県小田原市下大井)チャーシューワンタンメン
ようやくこの名店まで辿り着くことが出来ました。
支那そば むら田さん!
2014年7月、健康の理由で惜しまれながら閉店してしまいましたが、常連さんの気持ちに応えるべ
く、土日の営業ながら復活を遂げるのです。
こちらのお店には暗黙のルールが存在します。店主が若い頃にはこれらのルールを無視すると怒鳴
られたそうですが、現在はだいぶ寛容になられたようです。しかしそれらのルールを知っていても
決して無駄ではないでしょうから、代表的なルールも交えてお伝えいたしましょう。
ルールその①「駐車場は店側から詰めて入庫すべし」
駐車場に置ける台数は限られている上に、看板の支柱が邪魔して駐車場の真ん中を空けて駐車する
と入れなくなってしまいますので、店側から順序良く詰めて入庫して下さい。空いているにも関わ
らず店から離れた場所に入庫すると今でも注意されるようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/fc/ee/j/o0450060013744835355.jpg?caw=800)
↓ 小田原(大西)系の中でも、亜種と言われる「大井系」の雄です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c6/ea/j/o0600045013744835354.jpg?caw=800)
↓ う〜〜ん。。歴史を感じる凄い暖簾ですね.(^^;;
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/74/14/j/o0450060013744835359.jpg?caw=800)
↓ コの字型のカウンターに15席だけの店内。
ルールその②「奥から詰めて座る」間隔を空けずに奥から順に座りましょう。
ルールその③ 「椅子は動かしてはいけない&椅子を引かない」
肩が触れ合うのは隣りの人に失礼と思わず、当たり前と思いましょう。
この日はほぼ満席状態でしたが運良く待たずに座れました。注文を終え、我慢していた小用済ま
そうとトイレのノブに手を掛けると締まっています。ああ、誰か先客があるのだな、と思って引
き返そうとするとご主人が微笑みながら、「トイレは有料だよ」と言います。もちろん冗談と分
かっていて「ええ?いくらですか?」と言い返すと「¥1,000!」と笑います。
やがてマイナスドライバーを持った女性がドアノブにある赤と青の切り替わるダイヤルと動かす
とトイレが空きました(笑)お店の佇まいからすると正直綺麗ではないのでは?と想像していま
したが、さすが繁盛店だけのことはありますね。トイレは和式ながらとても綺麗でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/7b/72/j/o0450060013744835358.jpg?caw=800)
↓ メニューはこちら。メニューの横には活字で、
ルールその④「ラーメン、支那竹メンにはレンゲが付つかない」
「レンゲを下さい」と言っても貰えないのでラーメン、支那竹メンをオーダーされた方は丼に
直接、口を付けてスープを飲むことになります(火傷要注意)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/2a/cc/j/o0600045013744835357.jpg?caw=800)
配膳はどんなに忙しくとも店主が自らが行います。熱々の丼をカウンターの一段高かくなった
場所に置いてくれます。
ルール⑤丼の猛烈な熱さを我慢しべし!
「ヽ((◎д◎ ))ゝ熱ッ!」って丼を自分の目の前まで降ろしたら、思わず小声で叫んじゃいまし
たよ(笑)相当な熱さですので女性をご一緒に来られた場合は紳士に倣って目の前まで下ろし
てあげましょう(^^;;
↓ お約束のチャーシューワンタンメン(¥1,250込)をオーダー。
トッピングはチャーシュー、ワンタン、支那竹、茹でモヤシ、海苔。薬味に小口切りのネギが乗
ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/d4/44/j/o0600045013744836507.jpg?caw=800)
↓ 熱々の分厚いラード層を避けて、早速スープから飲んでみましょう♪
あれ?今まで同系では味わったことのない、非常にライトな口当たりにまず驚かされました。
そして、微かに香ばしい焦げフックが鼻腔に香り、後から追いかけるように鶏、豚の動物系と
煮干し(?)の旨味が口の中に広がります。もちろん化調も使っていますが、お醤油の「芳ばし
さ」や「塩っぱさ」で麺を食べさせるのではなく、出汁で食べさせるラーメンのように感じまし
た。最初のうちは物足りさなを感じてしまいますが、慣れてくると非常に美味しいですね!
もはや、小田原(大西)系をリスペクトした「むら田」さんのオリジナルラーメンになっていま
す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/0a/13/j/o0450060013744836506.jpg?caw=800)
↓ 麺の色合いが湯河原の「室伏製麺」さんに似ていますが、麺箱が見えないので敢えて憶測ですが、
お弟子さんの郁さんと同様ですと、小田原の「マルキ製麺所」さんでしょうか(?)
自家製麺とも言われていますが、現段階では不明です。これまで食べた小田原(大西)系の中では
、最も幅広く縮れています。多加水で、カン水も若干多いのか、茹で上がりは柔らかめながら、茹
でる前に強く麺を揉むことでグルテンの結びつきを復活させているようで、モチモチした食感も楽
しめます。室伏製麺さんと比べるとスープを吸って急激に伸びてしまわず、ピロピロした踊るよう
な食感は長続きするように思いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/1d/57/j/o0450060013744836508.jpg?caw=800)
↓ 支那竹は食感を残した炊き具合で味付けは結構甘め。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c3/04/j/o0450060013744836509.jpg?caw=800)
↓ かっては豚を半頭買したと言われる「むら田」さんのチャーシューは2種でそれぞれ3枚!
脂身の若干多いロース肉が分厚く切られており噛み応えがあって実にジューシー♪ チャーシュ
ーの表面に焼き色の筋が見えることから、スライスしてから軽く炙ってあるようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/04/23/j/o0450060013744836510.jpg?caw=800)
↓ 柔らかいモモ肉( ´艸`) 小田原(大西)系の中でもチャーシューもトップクラスと言われている
のがわかります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c1/5d/j/o0450060013744837156.jpg?caw=800)
↓ 餃子ライクのワンタンも6個!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/ca/17/j/o0400053313744837154.jpg?caw=800)
↓ しっかりした(濃い)味付けはまさに小田原(大西)系。やや生姜が突出た印象。
ルールその⑥「食べ終えた丼やコップはカウンターの1段高い場所
へ戻すべし」
ルールさえきちんと抑えておけば、難しく構えることもありません。私はラーメン店で並ぶことは
まず在り得えませんが、こちらのむら田さんでしたら喜んで並びたいですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/06/c3/j/o0450060013744837155.jpg?caw=800)
支那そば むら田
住所:神奈川県小田原市下大井393-2
電話:0465-36-4778
営業時間:AM11:30~PM14:30(早仕舞いあり)
営業日;土曜・日曜のみ
駐車場:あり
ホームページ:なし
喫煙:不可
支那そば むら田さん!
2014年7月、健康の理由で惜しまれながら閉店してしまいましたが、常連さんの気持ちに応えるべ
く、土日の営業ながら復活を遂げるのです。
こちらのお店には暗黙のルールが存在します。店主が若い頃にはこれらのルールを無視すると怒鳴
られたそうですが、現在はだいぶ寛容になられたようです。しかしそれらのルールを知っていても
決して無駄ではないでしょうから、代表的なルールも交えてお伝えいたしましょう。
ルールその①「駐車場は店側から詰めて入庫すべし」
駐車場に置ける台数は限られている上に、看板の支柱が邪魔して駐車場の真ん中を空けて駐車する
と入れなくなってしまいますので、店側から順序良く詰めて入庫して下さい。空いているにも関わ
らず店から離れた場所に入庫すると今でも注意されるようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/fc/ee/j/o0450060013744835355.jpg?caw=800)
↓ 小田原(大西)系の中でも、亜種と言われる「大井系」の雄です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c6/ea/j/o0600045013744835354.jpg?caw=800)
↓ う〜〜ん。。歴史を感じる凄い暖簾ですね.(^^;;
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/74/14/j/o0450060013744835359.jpg?caw=800)
↓ コの字型のカウンターに15席だけの店内。
ルールその②「奥から詰めて座る」間隔を空けずに奥から順に座りましょう。
ルールその③ 「椅子は動かしてはいけない&椅子を引かない」
肩が触れ合うのは隣りの人に失礼と思わず、当たり前と思いましょう。
この日はほぼ満席状態でしたが運良く待たずに座れました。注文を終え、我慢していた小用済ま
そうとトイレのノブに手を掛けると締まっています。ああ、誰か先客があるのだな、と思って引
き返そうとするとご主人が微笑みながら、「トイレは有料だよ」と言います。もちろん冗談と分
かっていて「ええ?いくらですか?」と言い返すと「¥1,000!」と笑います。
やがてマイナスドライバーを持った女性がドアノブにある赤と青の切り替わるダイヤルと動かす
とトイレが空きました(笑)お店の佇まいからすると正直綺麗ではないのでは?と想像していま
したが、さすが繁盛店だけのことはありますね。トイレは和式ながらとても綺麗でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/7b/72/j/o0450060013744835358.jpg?caw=800)
↓ メニューはこちら。メニューの横には活字で、
ルールその④「ラーメン、支那竹メンにはレンゲが付つかない」
「レンゲを下さい」と言っても貰えないのでラーメン、支那竹メンをオーダーされた方は丼に
直接、口を付けてスープを飲むことになります(火傷要注意)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/2a/cc/j/o0600045013744835357.jpg?caw=800)
配膳はどんなに忙しくとも店主が自らが行います。熱々の丼をカウンターの一段高かくなった
場所に置いてくれます。
ルール⑤丼の猛烈な熱さを我慢しべし!
「ヽ((◎д◎ ))ゝ熱ッ!」って丼を自分の目の前まで降ろしたら、思わず小声で叫んじゃいまし
たよ(笑)相当な熱さですので女性をご一緒に来られた場合は紳士に倣って目の前まで下ろし
てあげましょう(^^;;
↓ お約束のチャーシューワンタンメン(¥1,250込)をオーダー。
トッピングはチャーシュー、ワンタン、支那竹、茹でモヤシ、海苔。薬味に小口切りのネギが乗
ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/d4/44/j/o0600045013744836507.jpg?caw=800)
↓ 熱々の分厚いラード層を避けて、早速スープから飲んでみましょう♪
あれ?今まで同系では味わったことのない、非常にライトな口当たりにまず驚かされました。
そして、微かに香ばしい焦げフックが鼻腔に香り、後から追いかけるように鶏、豚の動物系と
煮干し(?)の旨味が口の中に広がります。もちろん化調も使っていますが、お醤油の「芳ばし
さ」や「塩っぱさ」で麺を食べさせるのではなく、出汁で食べさせるラーメンのように感じまし
た。最初のうちは物足りさなを感じてしまいますが、慣れてくると非常に美味しいですね!
もはや、小田原(大西)系をリスペクトした「むら田」さんのオリジナルラーメンになっていま
す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/0a/13/j/o0450060013744836506.jpg?caw=800)
↓ 麺の色合いが湯河原の「室伏製麺」さんに似ていますが、麺箱が見えないので敢えて憶測ですが、
お弟子さんの郁さんと同様ですと、小田原の「マルキ製麺所」さんでしょうか(?)
自家製麺とも言われていますが、現段階では不明です。これまで食べた小田原(大西)系の中では
、最も幅広く縮れています。多加水で、カン水も若干多いのか、茹で上がりは柔らかめながら、茹
でる前に強く麺を揉むことでグルテンの結びつきを復活させているようで、モチモチした食感も楽
しめます。室伏製麺さんと比べるとスープを吸って急激に伸びてしまわず、ピロピロした踊るよう
な食感は長続きするように思いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/1d/57/j/o0450060013744836508.jpg?caw=800)
↓ 支那竹は食感を残した炊き具合で味付けは結構甘め。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c3/04/j/o0450060013744836509.jpg?caw=800)
↓ かっては豚を半頭買したと言われる「むら田」さんのチャーシューは2種でそれぞれ3枚!
脂身の若干多いロース肉が分厚く切られており噛み応えがあって実にジューシー♪ チャーシュ
ーの表面に焼き色の筋が見えることから、スライスしてから軽く炙ってあるようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/04/23/j/o0450060013744836510.jpg?caw=800)
↓ 柔らかいモモ肉( ´艸`) 小田原(大西)系の中でもチャーシューもトップクラスと言われている
のがわかります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/c1/5d/j/o0450060013744837156.jpg?caw=800)
↓ 餃子ライクのワンタンも6個!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/ca/17/j/o0400053313744837154.jpg?caw=800)
↓ しっかりした(濃い)味付けはまさに小田原(大西)系。やや生姜が突出た印象。
ルールその⑥「食べ終えた丼やコップはカウンターの1段高い場所
へ戻すべし」
ルールさえきちんと抑えておけば、難しく構えることもありません。私はラーメン店で並ぶことは
まず在り得えませんが、こちらのむら田さんでしたら喜んで並びたいですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160910/14/unagiwasabi/06/c3/j/o0450060013744837155.jpg?caw=800)
支那そば むら田
住所:神奈川県小田原市下大井393-2
電話:0465-36-4778
営業時間:AM11:30~PM14:30(早仕舞いあり)
営業日;土曜・日曜のみ
駐車場:あり
ホームページ:なし
喫煙:不可